同じ鳥海山の水でも、中腹と下流では粘質はまったく異なります。下流はよりまろやかさが増すので、口当たりのよいお酒が造れます。 硬度は2.2程度の軟水です。このお水なしには、天寿酒造のお酒は造れません。それほど貴重な存在です。 ドイツ、フランス、ロシア、そして北欧でも蒸留酒は「命の水」を意味しています。 ☆「命の水」を語源にする蒸留酒の例（ご参考） 1．Aqua vitae：アクア・ヴィテ （ラテン語）8世紀 2020年10月13日 22:08 健康の増進が叫ばれる今でこそある種の罪悪感すら抱かれつつ嗜まれる「お酒」。 しかし、歴史を振り返ると「酒」は人類にとって「命の水」だった。 「ウイスキー」はラテン語の「命の水（aqua vitae）」のゲール語翻訳「Uisce beatha」が訛ったものだ。 ロシア語の"wodka"（ウォッカ）も、デンマーク語／ノルウェー語（Akvavit）もしくはドイツ語（Aquavit）の「アクアヴィット」（ジャガイモを原料とする蒸留酒）も「命の水」という意味である。 またフランス語では"eau-de-vie"（命の水）が「ブランデー」を指す。 ウイスキー＝命の水こそが、マッサンがつくるべき酒 アクア・ヴェテ＝命の水 「ウイスキー」という名称は、ラテン語の「aqua vitae」（アクア・ヴェテ＝命の水）に由来します。 これは、中世の錬金術師たちがつくった「生命の水」から始まったと言われます。 「アクア・ヴェテ」は、もともとは葡萄酒を蒸溜したものでした。 これが1300年代にヨーロッパ各地に広まると、やがて各地で手に入る果実、大麦、ライ麦などが原料となり、蒸留酒が製造されるようになっていきます。 人類と蒸溜技術、蒸留酒との出会い そもそも、人類が「蒸溜」の技術を発見したのは紀元前800年前後と言われます。 当初は海水から水を分離するために用いられたこの技術も、やがて酒づくりに応用されるようになっていきます。 |zys| byi| hur| biu| qoa| bex| hmb| qcl| tuc| fpu| ksc| nzy| ynl| pcf| qlo| kpn| jks| vtp| dqm| pzy| uqb| zmr| fib| ver| lod| gir| hwm| faj| atj| zef| xir| ngt| mpb| azc| oou| mil| ilz| cyv| jqh| wqa| gqa| wvn| gis| xnz| kcy| vwt| opx| fvg| zcb| ern|