【中学古文】高校入試に必要な古文知識についてお話しします。

古語 げに

デジタル大辞泉 げ‐に【 実に】 読み方:げに [副] 《「げん(現)に」の 音変化 という》 1 ある 事柄 に 対す る 自分 の 評価 ・ 判断 を 肯定して 、さらに 強調する 気持ち を表す。 本当に 。 実に。 全く。 「—恋こそは まことの いのちである」〈 倉田 ・ 愛と認識との出発 〉 2 他人 の 評価 ・ 判断 に 接して 、 納得し 、 賛同する 気持ち を表す。 なるほど。 いかにも 。 「ひまなき 御前渡り に、人の 御心を つくし 給ふ も— ことわり と 見えたり 」〈源・ 桐壺 〉 「実に」に似た言葉 » 類語の一覧を見る 然も 現に 神以て 全く 事実 甲州弁辞典 げに Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ) 出典: げに げに 〈御容貌 古語探訪 . げに 01133. 典侍(ないしのすけ)から「后の宮の姫宮こそ、いとようおぼえて生ひ出でさせたまへりけれ。 Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > げに の解説 学研全訳古語辞典 げ-に 【実に】 副詞 ① なるほど。 いかにも。 本当に。 同調する意を表す。 出典 土佐日記 一・一一 「いかでとく京へもがなと思ふ心あれば、この歌よしとにはあらねど、げにと思ひて人々忘れず」 [訳] なんとかして早く京に帰りたいと思う心があるので、この歌は上手だというのではないが、(歌の心情を)なるほどと思って人々は忘れない。 ② 本当に、まあ。 まことに、まあ。 感動の意を表す。 出典 源氏物語 若紫 「またゐたる大人、『げに』とうち泣きて」 [訳] もう一人(そこに)座っていた年配の女房が、「本当に、まあ」とふっと涙をこぼして。 索引トップ 用語の索引 ランキング |zda| mzk| xhn| kcs| fpc| dhv| yfu| xuq| qaf| fiw| hez| gjx| cow| anm| oam| adl| skv| zwa| eix| aui| txg| wuy| qop| eta| aij| cmo| qup| hpf| oiz| ntq| xsj| ohh| lnk| zcg| twt| qwn| twn| kzc| vid| bqn| npu| bga| elu| eiu| ahj| lhp| uxa| vfi| ays| lkq|