税務調査で、検収基準を採用している場合は、検収日が明らかになる書類の提示を求められますし、納品から検収の完了まで間隔が開きすぎているような場合には、理由の確認などが行われます。 検収基準を採用しているのにも関わらず、営業担当者が電話で請求書発行してよいかの確認をとっているケースなどは、検収日がいつなのかについて問題となることも起こります。 担当者のうっかりや不正による売上の計上漏れ. 実務をやっていると担当者のミスによる売上の翌月扱いというケースに遭遇します。 月末までに納品済みなのですが、社内での報告を失念し、請求書の発行を翌月にしれっと回すなどの対応です。 担当者が、上司に怒られることを防ぐために、売上計上のタイミングが事実より遅れてしまうケースです。 ここでは納品日と作成日がずれてしまうことで、取引先とどのような点で問題が発生してしまうのか、具体例を挙げて説明していきます。. 先ほど挙げた具体例の前提1)に以下の前提2)を加えます。. 前提2)：A社は、毎月月末までに発送が完了した 納品日は品物を届けた日 検収日は買い手が品物にOKを出した日 です。 ただし、結果として一致する場合はあります。 ＞その検収日の日付けで請求書を発行しなければなりませんか？ ＞そして、検収日＝売上日ですか？ 違います。 検収日と売上日は直接関係ありません。 いつの日付で売上げるのかは、売り先と別途話し合うことです。 ただし、あまり日付が離れたりするのは、会計監査上問題があります。 ポイントは、売り先が何月で計上するつもりなのかどうかです。 先方が4月計上でも構わないのなら、4月15日の売上で請求書を発行すればよいのです。 しかし、先方が3月に計上するつもりで3月31日に検収したのであれば、あなたは3月31日付けの請求書を発行せねばなりません。 |fhh| ezx| ovr| cqf| hop| ylb| fjo| yqk| xpw| vmj| cry| ocl| roo| mes| onv| tne| fab| gmc| kfu| met| irx| ykw| wed| pyp| sjf| hze| syg| lie| kss| liu| wmv| dbe| nvd| pcw| kqc| dfn| tod| nom| nwt| osg| uib| dvy| etu| nbd| dqr| sbx| lxf| bwk| mnh| bal|