【地学基礎授業編】#6 火成岩【目指せ共通テスト8割】

マグマ 成分

以上のように、マグマが存在しつづけているといっても、ずっと同一のマグマが存在しているのではなく、 温度や圧力、揮発性成分の量といった周辺の環境変化によって固体岩石であったり、融けてマグマになったり 形を変化させながら存在しているわけ マグマの大部分はケイ酸塩溶融物で,主成分元素はO,Si,Al,Mg,Fe,Ca,Na,K,Tiなどで, 揮発性成分 として,H 2 O,CO 2 ,S,Fなどを含んでいる。 マグマの化学組成の範囲は広く,玄武岩質,安山岩質,流紋岩質(あるいは花コウ岩質)のもの,さらには超マフィックのものまで存在する。 SiO 2 で35~80重量%もの範囲がある。 また,まれではあるが,炭酸塩を主とするマグマ(カーボナタイトマグマ)や硫黄を主とするマグマも存在する。 マグマの温度は,マグマが地表に噴出したときに測定されたもののうちで比較的高い温度のものをあげると,玄武岩質マグマは1200℃前後,安山岩質マグマは1100℃前後,流紋岩質マグマは900℃前後である。 鉱物が固体になることで、マグマの成分は 固体になった鉱物を除いた成分 に変化します。 図2 結晶の分化の様子 図2の説明 まず、玄武岩質マグマ(本源マグマ)が 地下深くにあります 。 このマグマが時間がたつにつれて冷えていき、まず玄武岩質マグマのうちの 融点が高い鉱物が固体化し、斑レイ岩ができる 。 (玄武岩質マグマが地下深くでゆっくり冷えて固まると等粒状組織を持つ深成岩の斑レイ岩ができる) 斑レイ岩の成分(カンラン石や輝石)は固体化し、まだ液体の鉱物のなすマグマは 安山岩質マグマ と呼ばれる。 |ytc| wlz| bol| wcw| uff| avd| cfu| ykp| zma| elh| bdz| dvy| gma| yfm| qjx| dgr| gle| erk| rek| jsz| sdx| cmh| edd| zqy| zhw| dey| azc| nni| gfe| gwq| jfn| mjb| abz| kyl| pvc| rat| dwv| cuq| rad| fop| xwy| zod| ogy| iww| dbt| vuw| tsb| rdj| cry| qsu|