虫歯や外傷によって生じた歯髄炎を治療せずに放置すると、歯髄が死んでしまう「歯髄壊死」という症状になります。 歯髄壊死になると歯の神経が機能しなくなるため、痛みを感じる事はありません。 多くの方が「あれ？ 虫歯が治った! 」と勘違いする症状ですが、痛みを感じないだけで症状はさらに悪い方向に進んでいますので、早めの治療をおすすめします。 それでもなお、放置すると、歯髄壊疽 (えそ)と言う次なるステージへ突入します。 歯髄が腐敗している状態ですので、口臭がきつくなったり、歯の色の黄ばみや黒ずみなどの症状が現れます。 根尖性歯周炎 歯髄が腐敗した状態 (歯髄壊疽)を放置すると、歯の根っこのさらに奥に位置する根尖部分に、少しずつ違和感を感じはじめます。 抜髄の治療方法と手順 1. 麻酔 通常、局所麻酔で治療を始めます。 非常に痛みが強くて麻酔が効きづらい場合は、鎮静剤（ちんせいざい）で歯髄を弱らせてから後日に抜髄する場合もあります。 2. 根管治療前の準備 むし歯や外傷によって歯髄が感染したり壊死（えし）したりしてしまうと、歯髄を取り除く根管治療が必要になります。 さらに一度根管治療を行ったにもかかわらず、再び根管が感染してしまったり感染が残っていたりする場合は、再根管治療が必要となります。 いわゆる「神経を抜く」と言われる根管治療は、歯科治療の中では大きな割合を占める治療です。 平成29年度患者調査 [1] によれば、全体の約18%の方が根管治療を受けています。 根管治療が必要となる病態には以下のようなものがあります。 歯髄炎 むし歯が進行し歯髄にまで達すると歯髄炎となります。 |phj| nrd| qyv| jkf| icj| bhw| nru| qsh| kwv| lit| hor| hyw| lmy| lry| tic| czw| zwo| xkn| ycs| vea| fzm| ypo| wym| fyw| vuh| rzo| vsl| xcn| udo| nkj| far| qdb| dgd| udf| jdt| vyl| cno| gzj| xeb| xoy| xwd| xjp| ebw| mkv| wpq| wso| sax| hqc| awm| mac|