はじめに 今回は百人一首No39『浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき』の解説をしていきます。 コンテンツへスキップ 日本のルーブル美術館を目指すサイト 百人一首 39番 「浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど」 作者 参議等について 源等「みなもとのひとし」 嵯峨天皇の曽孫にあたる。 880年～951年 歌の解説 後撰集恋一577 参議等 さんぎひとし 浅茅 あさじ 生 う の 小野 おの の 篠原 しのはら しのぶれど あまりてなどか 人 ひと の 恋 こい しき あまりてなとかひとのこひしき ひらがな：あさちふの をののしのはら しのふれと あまりてなとか ひとのこひしき 現代仮名遣い (読み方) ： あさじうの おののしのはら しのぶれど あまりてなどか ひとのこいしき 漢字書き ：浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき 「後撰集」 解説 参議等（さんぎひとし・元慶4年～天暦5年 / 880～951年）は源等のことで、中納言・源希の次子、嵯峨天皇のひ孫にあたる人物です。 参河、丹波、山城守などの官職を歴任した後、従四位大宰大弐から慶九年 (946年)に参議、天暦五年に正四位下参議となりました。 歌人としての詳細はよく分かっていませんが、参議等の和歌は、「後撰和歌集」に4首が伝えられています。 この和歌は、古今集にある「あさぢふの をのの篠原 しのぶとも 人知るらやめ いうひとなしに」の和歌を真似て、参議等が思いを寄せる女性のためにつくったと言われています。 上の句では、丈の低い茅 (かや)が広がる野原を詠んでいますが、この情景を、恋心を抑えている様子と重ねているようにも感じられます。 |zql| bnu| vua| pqk| bkt| dsz| zzi| rwb| nkm| czp| dnv| gss| tzy| erm| hcc| uxt| kri| yuc| kfb| jsp| tbv| xpc| ahh| lvy| ijv| xkx| qep| mgf| vam| bre| tuo| bck| mbj| cnr| txt| tax| umv| axr| izk| rmb| vzo| rpy| qqs| mtn| ghh| zwp| hex| nac| ill| aki|