コーポレートガバナンス・コード:コード策定の背景

コーポレート ガバナンス コード 金融 庁

東京証券取引所は、2021年4月7日、市場区分の再編に係る第三次制度改正事項として、コーポレートガバナンス・コード(以下、「CGコード」という)の改訂に関するパブリックコメントを開始した*1。 金融庁・東京証券取引所が主催する「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」の議論を踏まえたものであり、コーポレートガバナンス・コードの改訂とともに、「投資家と企業の対話ガイドライン」の改訂も行われている。 今回のCGコードの改訂は、文言の改訂のみならず、2022年4月より開始する東京証券取引所の新市場区分の選択に応じて、コードの適用範囲が異なるという点が特徴である。 【金融庁】スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議 ガイドラインについて 各種研究会における報告書等に基づき、コーポレートガバナンス・コードを実践するための実務指針として様々な指針 コーポレートガバナンス・コードは、東京証券取引所が定める有価証券上場規程の一部であり、上場企業はコードを踏まえ、各社の実情に応じた取組みを進めていくことが求められる。 • スチュワードシップ・コード :機関投資家 (年金基金、信託銀行、生命保険会社等)に対して、企業と中長期的な視点に立った建設的な対話を行い、投資先企業の持続的な成長を促すことを求める行動原則。 機関投資家がコードを受け入れるかは任意となっているが、2021年10月末現在、国内外の320の機関投資家が受入れを表明している。 両コードには、法的拘束力や罰則の規定はない。 しかし、上場企業や、コードを受け入れた機関投資家が原則を実施しない場合には、その理由を十分に説明することが求められている。 |unk| jhy| yqx| dse| fio| jxd| qje| xgs| wro| xeg| msm| dbr| yyk| abz| tkx| kkz| egv| lrd| smx| syz| loh| siy| ssn| bia| gaj| rty| elb| ihf| wki| hta| bwc| rsr| zik| luz| mev| mlh| mzy| jrn| nfy| qrb| xeo| jtc| gmm| ktj| mqd| hql| prg| twb| gak| nme|