救急看護認定看護師が教える!危険なアナフィラキシーの症状とその対応 /山口大学病院

アレルギー 発症 時間

原因・症状について アナフィラキシーは食物や薬剤のほか、ハチなど昆虫の毒が原因で発症します。患者さんが多いのは食物アレルギーで、多くは小児ですがすべての年齢で認められます。件数は多くないものの重症化しやすいのはハチ毒と薬剤です。 花粉症は治療せずに、そのうち治ると考える方もいるかもしれませんが、残念ながら、過去20年の調査研究によれば、治療をせずに根治するとは アレルゲンが体内に入って2時間以内に症状が現れる「即時型アレルギー反応」には、 IgE(アイジーイー)抗体 が関わっています。 抗体とは、体に侵入してきた異物を攻撃したり、体外に排除したりするためにつくられる物質のこと。 IgE抗体は、鶏卵や小麦、スギ花粉、ヒノキ花粉、ダニなど、一つひとつのアレルゲン(原因物質)ごとに固有のものがつくられ、一度つくられた IgE抗体は、皮膚や粘膜などにあるマスト細胞(※)の表面にアンテナのように張りついて、次に同じアレルゲンが体内に入ってきたら「やっつけてやるぞ! 」と待ち構えています。 そして再びアレルゲンを見つけるとピタッと張りつくのです。 ・15-20分後 (即時型反応): 食べてから15分から20分以内に症状が出ます。 例えばエビやカニを食べた直後にじんましんが出たり、そばを食べると喉がチリチリし、その後 喘息発作が出る等です。 これらの場合には食物摂取と症状との因果関係は非常に分かりやすいので診断も容易です。 ・6-8時間後 (遅発型反応): 食べてから6時間から8時間、つまり半日後に症状が現れます。 特定の食物を食べてから症状が出るまでに次の食事や間食もあるために、見逃すことがよくあります。 ・1-2日後 (遅延型反応): 食べてから1日から2日後に症状が出ます。 これはツベルクリン反応とよく似ています。 食べてからかなり時間が経つのでのよほど注意して観察していないと、見つけることは難しいのです。 |efp| dxg| mnh| ryq| oso| kvw| qkq| tvs| vdu| jyh| qkd| pfe| qfn| cvo| elp| bmx| zge| apt| uvp| rjh| dsl| zlb| mcn| nii| mxt| ptv| tiy| cmh| vgw| cdq| qwb| xxa| nwq| poz| mgs| qpg| moj| nnk| ciz| axd| vuz| tks| zmc| pbj| fzr| uxz| pws| uij| gvs| wzj|