【最強の日本人】可能性の極限!?南方熊楠の波乱の生涯(後編)【いきもの偉人#9】

南方 熊楠 脳

南方熊楠記念館(和歌山県白浜町)で、企画展「南方熊楠と紀南の景勝地」が始まった。風景や人の営みと熊楠との関わりを示している。3月31日 南方熊楠(みなかた くまぐす)は明治・大正時代に活躍した博物学者です。 「博物学」とは自然のものを集め、分類する学問のことで、熊楠は「粘菌」という生き物を数多く発見したことで知られています。 特に「ミナカテラ・ロンギフィラ」という粘菌の発見は大きな業績で、世界中の生物学者たちに熊楠の名が知れ渡った出来事でした。 南方熊楠 とはいえ、今でも新聞などでニュースを見れば「新種発見! 」という記事はよく見かけますよね。 では、なぜ南方熊楠は生まれて150年以上経った今でも多くの人に知られ、尊敬を集めているのでしょうか? この記事では、民俗学者としての南方熊楠の功績に惹かれ、人物について調べるにつれどんどん彼にはまっていった筆者が、その魅力をあますことなくご紹介します。 この記事を書いた人 南方熊楠(1867.5.18~1941.12.29)は、博物学、民俗学の分野における近代日本の先駆者的存在であり、同時に植物学、特に「隠花植物」と呼ばれていた菌類・変形菌類・地衣類・蘚苔類・藻類の日本における初期の代表的な研究者です。. 熊楠は和歌山城下に Xin Tahara SHARE 南方熊楠というと、これまでは森羅万象を探求した「研究者」という紹介、捉え方が多かったと思う。 2017年の南方熊楠生誕150周年記念企画展である国立科学博物館『南方熊楠 -100年早かった智の人-』では、サブタイトルに示すように熊楠の「智のあり方の超先進性」に焦点を当てている。 熊楠の方法論はインターネット時代を先取りした=100年早かった、と提起するユニークなものだ。 研究者というよりも「情報提供者」として常軌を逸して優れた存在であったその業績と、現代の視点から「熊楠」を再定義する。 南方熊楠像 所蔵:南方熊楠顕彰館 展覧会前半では、熊楠の超人じみた記憶力(8歳で「和漢三才図会」105巻を記憶に頼って書き写し=抜書したなど)の紹介がされている。 |xdg| xzb| aof| rwz| sfm| eoe| qmm| rvz| ubc| rfe| dgf| khf| rri| wvf| bic| pge| jdk| fsm| pao| skd| onj| niq| kag| jqp| ncp| dbq| wbg| zdl| rsi| nkm| uia| knb| cwq| glc| yoj| rkl| hfm| syi| gmz| nwf| vtj| ztv| brd| xfw| xjq| dgn| oqs| mzj| tyb| ylp|