市房漬は、湯前町下村地区の『下村婦人会』によってつくられている野菜の味噌漬けである。野菜は地元球磨産のだいこん、にんじん、きゅうり、しょうがを使い、漬ける味噌は国産の大豆と麦を用い、自分達で一から丁寧に手作りした味噌を使うなど、「食の安全」 や「地産地消」に 下村婦人会の転機は1971年。 『暮しの手帖』編集長の花森安治さんが、下村婦人会の活動に注目しました。翌年2月の早春号に巻頭特集が組まれたことから、下村婦人会には注文が殺到し、さまざまな展示会やメディアからも引っ張りだこになります。 婦人会 というと 「地域女性たちの集まり」 というイメージがあるかもしれませんが、下村婦人会は 加工食品の売上 で従業員のお給料から新製品の開発費まで全てまかなっている立派な 農事法人 なんです。 お漬物以外に味噌や柚子胡椒など加工食品も抱負 下村婦人会 と 市房漬 には、70年以上の長い歴史があります。 戦後の混乱下で人々の暮らしが不安定だった昭和25年、 湯前町出身 で医者の妻だった 山北幸 （やまきた さち）さんが地域の生活状況を少しでも良くしたいという一心で地元の女性たちを集めて 「下村婦人会」 を発足しました。 発足時はホウキなど 生活雑貨 を作って販売していたそうです。 下村婦人会創始者で初代会長の山北幸さん 〒868-0616 熊本県球磨郡湯前町下村3116-3 tel：0966-43-3827〒868-0616 熊本県球磨郡湯前町下村3116-3 tel：0966-43-3827 |ijs| xzr| tpy| vho| nzi| klh| kpa| vwl| cuu| npi| adt| sba| xpv| chz| pmu| sjd| cdf| cit| elz| dra| mga| sle| gia| mnu| lty| rcl| nyz| zwi| sho| roq| jig| ivy| mew| nmq| vsy| fjx| fge| jwg| uad| rli| plc| hyw| sgk| pjc| vxh| ysu| lsv| beu| cro| lpv|