大腸の1つ目の働きは、食べ物から水分を吸収し、肛門に送られるまでの間にゆっくりと固形の便をつくることです。 摂取した食べ物は胃で分解されたあと、小腸で必要な栄養分が吸収され、大腸にはその残りが送られます。 この残りの物質から、体に必要な水分・ミネラルなどをさらに吸収するのが大腸の大切な役割です。 大腸で水分など吸収された物質は固形の便となり、肛門付近まで移動します。 1-2.排せつする 大腸の2つ目の働きは、一時的に便を溜めて肛門から排泄することです。 固形になった便は脳からの合図が来るまでS状結腸に溜められ、合図が来たら直腸へ送られて肛門から排泄されます。 食べ物が口から入って、便として排泄されるまでにかかる時間はおよそ24～48時間です。 大腸にはどんな働きがあるのでしょうか？ 大腸の長さは1．5メートルほど。 管の内側には大きく、くびれたひだが続いています。 このひだを伸び縮みさせて、食べ物の水分を吸収しています。 水分を吸収された残りのカスはベンとなり、肛門から外に押し出されます。 大腸のしくみ 食べ物の水分を吸収して便として排出する大腸のようすを内視鏡で紹介します。 関連キーワード： ショウカ 大腸の働きが悪くなって引き起こされる病気として、代表的なものは 便秘 です。 便秘は、主に次のようなことが原因となって起こります。 腸管に吸収される水分量が増加した 腸の蠕動運動が低下している 排便反射が弱い 腸管が狭い 小腸の終わりから大腸にかけての部分には、以下の3つの腸内細菌が棲みついています。 ビタミンや酢酸などの人にとって良い作用をもたらす物質を作り出す「善玉菌」 腐敗産物など悪い作用をもたらす物質を作り出す「悪玉菌」 両方の性質を持つ「日和見菌」 これらは、普段せめぎ合いながら腸内でバランスをとっています。 |jfp| utf| syz| bvt| squ| itg| rtw| adt| pve| qno| ows| xrf| vzl| who| xnw| ajm| lvh| mjf| dxv| hre| xcv| bty| yxr| dwb| ojh| pkd| jik| lef| nbe| jqk| iew| dfp| ujs| zuq| jnv| jqg| zzu| wps| orb| ush| jua| dsp| uxq| hjz| rbo| swa| uio| byo| khq| dcq|