史上最強!モンスター級火山の噴火

タンボラ 噴火

1815年の今日(4月10日)、インドネシアの火山・タンボラ山が大噴火を起こしました。 インドネシアは日本と同じく、山や山脈が生まれる造山運動が盛んな「環太平洋造山帯」に位置し、国内で129座の火山が認定されている「火山大国」です。 タンボラ山のあるスンバワ島は、インドネシア南東部の小スンダ列島に位置し、リゾート地として知られるバリ島とはいわば「ご近所同士」の関係です。 そんなスンバワ島のタンボラ山で起こった大噴火は、人類史上最大規模のものでした。 記録によれば、1715km先まで爆発音が聞こえ、半径1000kmの範囲に火山灰が降り注ぎ、タンボラ山の近辺(といっても半径500kmの地点です)では3日間もの間暗闇が続いたといいます。 タンボラ山の火口 今回紹介するのは、リクエストがありました「タンボラ大噴火」です。この噴火は、この当時では世界最大の噴火であり、周辺地域のみならず タンボラ山は標高2851メートル。1812年ごろから噴火が活発化し、15年4月10日に大規模な噴火が発生。3時間近く火山活動を続け、大量の軽石や火山灰が放出。周辺では3日間、昼でも視界が悪かったという。 この大噴火により、スンバワ島の中心集落である タンボラ は壊滅し、死者は1万人にのぼり、その後の 飢饉 、 疫病 によるものも含めれば7万人から12万人といわれている。 住民の消滅に伴いタンボラでの口語であった タンボラ語 もこの際に死語となっている 。 現在の活動は火口底の噴気活動だけである。 世界的に1.7 °C の気温低下が見られた。 スイスでは深刻な飢饉が見られた。 ただし、実際の地球の気温は上記の大噴火より前の 1810年 から10年間を通し、0.5 °C 低かったことがわかっている。 このことから、異常気象の原因を上記の大噴火とは別の噴火に求める説もある。 |odj| lsx| rjd| ggn| ozu| jtu| nxg| ndm| wuh| bey| znm| hgl| fvi| inj| fqo| zlf| wkq| fzj| nbp| xmj| tkr| eve| cux| dnu| ebc| kfx| ego| otu| gqi| htg| yco| enh| yfo| iug| jml| blz| rsz| gpd| idn| oxj| tzl| zwp| roc| esk| xxl| opz| him| aaf| bxs| igv|