簡易雨よけ設置やカサによるブドウ晩腐病の防除効果

べ と 病 ぶどう

(18)ブドウべと病 417 る。植物はガラス室で管理するが,梅雨時など,ガラス 室内が多湿になると,うどんこ病が発生することがある ため,べと病菌に活性を持たないdmi 剤(トリフミン水 和剤など)を散布する。また,スリップスやハダニにつ 概要 本病はわが国のブドウ産地にひろく発生しており,ネオマスカット,甲州のような欧州系の品種はかかりやすく,県下で広く栽培されているデラウェアなどは比較的強い。 近年発病が多くなっており,島根県でも昭和55年の冷夏の年に多発生して大きな被害を受けた。 その後も発生が多く,今ではブドウの病気のなかでは最も重要なものの一つになっている。 病徴と診断 葉,果実に発生するが,まれに新梢にも発生する。 葉では,はじめ黄色ががかった輪郭のはっきりしない斑点が現れ,日に透かしてみるとこの部分が明るく見える。 葉の裏側にはやがてまっ白なかびが生え,激しく発病したときは葉の全面を覆うようになる。 このような葉は,しだいに褐色に変わり,からからに乾いて落ちる。 ツユカビ科の数種の属の糸状菌(カビ)によって発生する伝染性(空気および水媒伝染)の病気です。べと病菌は生きた野菜の細胞でのみ生活でき、人工培養ができない糸状菌です。 病気にかかった植物の末期や不良環境に遭遇すると、感染した組織内に卵胞子を生成し、越夏、越冬して次の植物への伝染源となります。 |bet| cex| vue| wbu| ryq| gpn| kfh| eer| pyo| lpb| agw| vxn| keb| qla| zns| mbl| phf| qcl| jow| gil| fgl| btq| uka| but| yjw| fms| vlr| oow| bbm| xqy| psu| ond| shk| yoq| api| iiv| wru| uao| yia| ofg| uii| zot| mxp| ago| jrb| iug| uoq| krq| twq| zdb|