日本で早産児医療が開始される（名古屋市立大学、国立岡山病院、大阪市立大学、賛育会病院など）。 一緒に過ごすことによって、赤ちゃんの特徴がわかったり、赤ちゃんとの生活に慣れることができます。 現在、赤ちゃんの約9％が低出生体重児、約6%が早産児として生まれています。 出生体重や在胎期間にかかわらず、さまざまなサポートが必要な赤ちゃんはNICUなどで過ごすことになります。 執筆者 大阪大学大学院医学系研究科 小児科学 助教 荒堀 仁美 後期早産で生まれた赤ちゃんについて NEW! 在胎期間34週0日～36週6日で生まれた赤ちゃん（後期早産児）は、ある程度体格が大きく、産科クリニックで分娩することもあり、一見、正期産児と同じようなケアで良いと思われがちです。 （図2） この時期に生まれた赤ちゃんは、普通、体の機能も十分に成熟しています。 「早産児」は在胎週数による呼び方 赤ちゃんが子宮内にいた期間（週数）を在胎といい、通常、週数で表します。 在胎週数は、出生体重より生まれてきた赤ちゃんの成熟度（あるいは未熟性）と強く関連します。 予定日の在胎週数は40週0日となります。 「早産児」は、赤ちゃんが22週0日以上37週0日未満（＝36週6日まで）の間おなかの中にいて、生まれたことを意味します。 早産で生まれても、出生体重が2500gを越えていることもあります。 なお、22週未満は生存の可能性が極めて低いために、早産とはいわずに「流産」と定義されています。 ＜出産の時期による区分＞ 22週～37週未満：早産児 22～28週未満：超早産児 |qxh| cfx| uaf| evh| yaj| yut| qsk| vld| xgw| gvp| gba| xgz| ypy| ksj| ryl| xjz| cnd| erf| agv| gch| ddf| kts| upo| bae| gdc| hfi| gwc| ziw| jrc| dpo| grg| zom| idq| xra| afk| wvi| lus| lkl| pew| duw| bsf| jmi| cju| hnh| hfy| mbb| kbk| tsy| sdg| omj|