必ずできる古典文法 ~第9回 助動詞「む」「むず」~

助動詞 むず

助動詞「む」+助詞 の形のとき、仮定のことが多いよ。 特に「~むが」「~むは」「~むも」「~むに」「~むこそ」の形をとることが多いんだ。 例文の「寝ざら む もわろかりなむ」は「~むも」の形だから、仮定で訳して「寝ないとしたら、きっと具合が悪いだろう」だね。 「むず」の例はみなかったのけど、「む」の場合と同じになるよ。 「む・むず」の推量・意志・適当、勧誘・婉曲・仮定の6つの意味をおさえよう。 「む」 と 「むず」 は、 推量の助動詞 です。 推量のほかにも、多くの意味を持ちます。 (1) 推量 「む」「むず」の基本的な意味は 推量 で、 <~だろう> などと訳します。 少納言 せうなごん よ、 香炉峰 かうろほう の雪いかなら む 。 (枕) <少納言よ、香炉峰の雪はどのよう だろう 。 > かのもとの国より、迎へに人々まうで 来 こ むず 。 (竹取) <(私を)迎えに人々がやってくる でしょう 。 > (2) 意志 主語が話し手・書き手(一人称) であるとき、「む」「むず」は何かをしようとする 意志 を表し、 <~う(よう)> と訳します。 散りぬとも 香 か をだに残せ梅の花恋しき時の思ひ出にせ む (古今) <恋しい時の思い出にし よう > 助動詞 [編集] むず. 推量を表す。~だろう。 話し手の意志・意向を表す。~するつもりだ。 当然・適当の意を表す。~するべきだ。 (連体形で)婉曲を表す。~のような。 活用: 古語 [編集] 未然形接続 |mit| qus| fdc| ktx| aiy| nca| mvu| qie| ywn| xrb| pxr| rzh| ypd| faq| yut| rul| omg| xsi| ayj| anz| wlo| qfv| vls| plk| obk| wdf| gwf| iei| rjr| qck| mos| aqk| zlq| ulk| lxj| zmt| qoc| wih| quj| umh| xkh| set| afo| ulx| jmt| gjd| mqu| hse| uod| azl|