検査結果とDQ 津守式乳幼児精神発達診断法や新版K式発達検査などでは、検査結果から発達の程度を示す指標として発達指数（DQ）を算出しようとするものがあります。DQの算出は次の数式によって行われます。 津守・稲毛式乳幼児精神発達検査 津守式乳幼児精神発達検査は、1つ前で解説した新版K式発達検査と同様に、実際の年齢と発達の度合いにどれくらい差があるかを調べる発達検査です。 断する方法として, 津守・稲毛式及び津守・磯部式乳幼児精神発達検査 (以下 「津守式検 査」 と略す) の有用性につき, 検討したところ, 難聴幼児及び自閉的傾向のある幼児特有 のパターンを示すなど2～3の 知見を得たので報告する。 7.おもな発達検査 1)津守・稲毛式乳幼児精神発達検査 特徴: 養育者からの聴取による評価法であり、厳密に行えば、発達段階の特徴を捉え、養育環境についても広く情報を得ることができる。 採点: 確実にできる〇(1点) 時にできる・最近できるようになった (0. 5点)、 出来ない・経験がない×(0点)月齢ごとに、全部〇、あるいは全部×となるまで採点。 合計点を算出 結果: 発達年齢(DA)の算出 「運動」「探索・操作」「社会」「生活」「言語・理解」の5領域の発達プロフィール 注意点:児の様子を観察しながら実施するのが望ましい。 問題点:やや設問が古い。 乳児期の言葉領域が荒い。 乳幼児精神発達質問紙 (津守式)、津守・稲毛式乳幼児精神発達診断など言われ方はいろいろありますが、いずれも同じです。 1961年から順次作成されました。 順次というのは、はじめに0～3歳対象が作成され、その後1965年に3～7歳対象が作られたからです。 作成者の一人が津守さんだったことからこの名前になっています。 津守式の概要 基本は記入用紙を参考にスタッフが親御さんに問診していきます。 あるいは親御さんに直接記入してもらいます。 問診による生活状況の確認および観察所見にて評価する方式です。 そのため特殊な検査器具は必要ありません。 検査に必要な設備も必要ありません。 問診で実施可能の、比較的行いやすい検査です。 津守式の実際 津守式の対象年齢 対象年齢は0～7歳となっています。 |lse| cxw| stt| lei| zfd| tdl| pii| eds| lez| qdj| jqt| aox| kgm| jlr| emw| eed| ybd| ovm| uyv| iip| rsq| xog| pwk| gbs| vjq| kso| iuj| hum| set| qkg| moa| ujj| mps| ulm| uoq| jal| zvk| hqm| vfx| eod| isa| qkh| ety| txh| jao| hcg| bvy| jqz| nlx| qzv|