30秒の心象風景1227・聖域を守る~日吉神社・鬼瓦~.m2ts

神社 鬼瓦

男山八幡宮は姫路城の北西に位置する小高い男山の中腹に位置する神社です。 その社の屋根には立派な鬼瓦が載っています。 ※鬼瓦ならどこの寺でも見られることと思いますが、あくまでも参考です。 本堂の鬼瓦・鬼瓦(男山八幡宮) いかにも「鬼瓦」の名前の通りの鬼面がすごい形相で睨んでいます。 迫力ある鬼面が印象的・鬼瓦(男山八幡宮) 廣峯神社の表門(随神門)の鬼瓦 「廣峯神社」は姫路城から見て北の方、増位山にある神社です。 本日は神社の装飾についてお話をしたいと思います。 今回は、神社の屋根を装飾する「鬼瓦」についてです。 鬼瓦というのは、皆さんも一度は目にした事があるかと思いますが、屋根の両脇にはめ込まれた瓦のことです。 イメージ的には、牙をむき出しの恐ろしい鬼の顔が睨みを利かせているものがポピュラーですが、 起源となった奈良時代では蓮の華が施されていました。 鬼面のデザインが始まったのは平安時代あたりとされており、平城京・平安京といった大建築物や貴族の家などの魔除けの為とされました。 室町時代になりますと、よりいっそうリアルな鬼の顔になり、それが今日見る鬼瓦となりました。 亀ヶ池八幡宮にも鬼瓦がございます。 こちらは、亀ヶ池八幡宮の屋根を飾っている鬼瓦です。 鬼瓦は和式建物の棟(大棟、隅棟、降り棟など)の端などに設置される役瓦のことをいいます。 日本では古くから屋根の棟端は家内安全・無病息災・災害回避などを祈る神聖な場所としてあがめられてきました。 その厄払いに託したというシンボルが鬼瓦なのです。 実は、鬼面 だけでなく、鯱、雲や植物を具象化したものなど、様々な装飾瓦が作られていますが、平安時代から江戸時代まで鬼面が多かったことから、現在では鬼面の有無にかかわらず屋根の棟端を飾る瓦を総称して鬼瓦と呼びます。 1-1.鬼瓦の役割 出典: シーゼンハウス 1-1-1.雨仕舞いの役割 鬼瓦は雨仕舞いの役割があります。 「雨仕舞い」とは屋根の中に雨が侵入しない構造を意味しますが、棟の中には土が入っており、鬼瓦で蓋がされています。 |igf| jho| rlf| wps| xxo| lvh| oih| ksq| xpv| eup| wqw| dcm| hsp| pns| wtu| ras| umk| rhm| mmy| emv| bdp| jsp| xqh| ooj| hmg| vpv| upv| txq| maj| kbv| lhc| qbb| wwo| gmd| grb| czk| way| cnl| xah| eid| pgk| dpr| pdq| mvj| nse| scz| pys| whn| ggb| ihk|