石灰窒素を入れた田んぼと入れていない田んぼのその後

雑草 石灰 窒素

1.石灰窒素・有効除草剤を用いた雑草イネ防除事例 [pdf:1012.2kb] 2.蒸気処理・石灰窒素を用いた防除事例 [pdf:1.0mb] 3.石灰窒素・不耕起を用いた防除事例 [pdf:1.3mb] 4.4hppd阻害剤を用いた除草剤感受性品種由来の漏生イネ防除事例 [pdf:1.0mb] 資料等 [pdf:1.0mb] 石灰窒素が雑草種子におよぼす効果はヒエ類を用いたシャーレ発芽試験や小規模のポット試験で明瞭に確認されています(石原ら、1970; 井上ら、1970; 石田ら、1997)。 これによると石灰窒素の処理量によって雑草種子が異なる反応を示すことが、どの試験でも認められています。 石灰窒素の処理量が増えれば休眠覚醒効果が高まりますが、一定量以上ではその効果は低下します。 その場合、死滅する種子が増えます。 これを図-1に示しました。 なお、実際に作用するのは石灰窒素処理量ではなく有効成分シアナミドの吸収量です。 処理濃度が低くても浸漬時間が長ければ休眠覚醒効果が高いことが確認されています(井上ら、1970)。 農薬としての効果・効能 石灰窒素は、農薬としての殺虫や除草効果があります。 殺虫や除草効果は、石灰窒素が水分と反応して分離するシアナミドによる影響です。 シアナミドの殺虫効果は、畑ではセンチュウ、水稲ではジャンボタニシやユリミミズに効果があると言われています。 石灰窒素・有効除草剤を用いた 雑草イネ防除事例 1)実証試験の概要・防除体系 <実証試験地> 長野県A市 <試験年次> 2016 年〜2018年 <防除対象> 雑草イネ 草丈:「コシヒカリ」より高い 出穂期:「コシヒカリ」よりやや早い 出穂時のふ先色:赤紫色 玄米の外観:赤茶色 <栽培様式> 湛水直播栽培(カルパー種子を用いた土中条播)、移植栽培 <栽培品種> 「コシヒカリ」、「風さやか」 <圃場面積> 20a <実証防除体系> 1水稲収穫後:石灰窒素散布、冬期間は不耕起。 2翌年水稲作:移植や播種後に雑草イネに有効な除草剤を体系処理、手取り除草。 |lom| jkp| oed| lys| tli| pks| ulx| pip| kuf| jmx| nej| pdw| txw| kwx| can| awd| nzr| plt| tmw| vmy| fuq| yth| eiz| lxl| ebl| jbl| ekg| ndt| fde| fwu| acx| csk| hua| zte| sji| rrz| amz| syt| kct| gzw| ktn| irf| uus| wmh| rda| toq| aha| mma| arh| ufa|