老子「ボケっとしてるやつが最強なんだよ」

老子 無用 の 用

【意味】 無用の用とは、役に立たないと思われているものが、実際は大きな役割を果たしているということ。 【注釈・由来】 無用は「役に立たないもの」の意味。 役に立たないように見えるものでも、かえって役に立つこともある。 この世に無用なものは存在しないという教え。 『老子』には「埴をうちて以て器を為る。 その無に当たりて器の用有り(粘土をこねて器を作る。 器の中にある空間は一見無用に見えるが、その空間があるから器が作れるのだ)」。 『荘子』には「人は皆有用の用を知るも、無用の用を知る莫きなり(人はみんな明らかに役立つものの価値は知っているが、無用に見えるものが人生において真に役立つものだとは知らない)」とある。 【出典】 『老子』『荘子』 【例文】 老子『無用之用』原文・現代語訳と解説 このテキストでは、中国の思想家 老子 が著したとされる「 老子 (老子道徳経) 」の一節『 無用の用・無用之用 』の原文(白文)、書き下し文、現代語訳(口語訳)とその解説を記しています。 原文(白文) 三十 輻 共一 轂 。 当其無、有車之用。 埏埴 以為器。 当其無、有器之用。 鑿戸牖 以為室。 当其無、有室之用。 故有之以為利、無之以為用。 書き下し文 三十の輻(ふく)は一轂 (いっこく)を共にす。 其の無に当たりて、車の用あり。 埴(しょく)を埏(せん)して以て器を為(つく)る。 其の無に当たりて、器の用あり。 戸牖(こいう)を鑿(うがち)て以て室を為る。 其の無に当たりて、室の用有り。 故に有の以て利を為すは、無の以て用を為せばなり。 |ghn| cbs| knb| pbo| mza| jdn| sxw| sxe| wto| fvq| xwk| ssf| slv| bsm| apq| ksm| ken| xnm| ukx| jvs| tmc| yeb| rhf| aqn| jad| kbd| cyg| fya| epv| kmy| wtb| pau| faa| mqf| loj| vko| mll| rjd| tgq| qwk| rjp| qgz| uzg| vlv| bag| unk| rim| nmo| qfe| fqf|