スミレの葉を猛スピードで食べるツマグロヒョウモンの幼虫

ヒョウモン チョウ 幼虫 毒

生きもの情報. 翅の模様がヒョウの体の模様に似ていることと、端を意味する'ツマ'が黒いことが名前の由来です。 幼虫は黒地に赤い線が入った模様で、トゲが生えています。 このトゲに毒はなく、触っても大丈夫です。 成長するにつれて食欲が旺盛になり、スミレやその仲間のパンジーなどを一株すべて食べつくしてしまいます。 もとは暖かいところに生息するチョウで、1980年代頃までは近畿地方以西でしか見られませんでしたが、現在では東京でも見られるようになり、地球温暖化が原因と言われています。 観察ポイント「オスとメスの飛び方に注目! 天敵に狙われないよう、メスは毒を持つカバマダラというチョウに擬態していると言われています。 飛び方もオスに比べてゆっくりで、翅をふわふわと動かしながら飛びます。 パンジーやビオラの葉の上で頻繁に見かける黒い体に真っ赤な帯があるとげとげの突起のある毛虫です (毛虫が苦手でない方はページ下部の「添付ファイル」をごらんください)。 毛虫=蛾という図式でその幼虫がこの蝶になるとは想像がつきにくいかもしれません。 もともとスミレの仲間を食草としていたのが、都市の中に多く植えられる同じスミレ科の草を食べるようになったのでしょう。 このように豊富な食べ物を得て、三鷹周辺での個体数は増加傾向にあるようです。 成虫はコスモスやセイタカアワダチソウなどで吸蜜することが多いそうです。 参考文献. チョウ・ガ 松本克臣著 山と渓谷社. 添付ファイル. ツマグロヒョウモンの幼虫( 52KB) シェア. ツイート. このページの作成・発信部署. 都市整備部 緑と公園課. |ehs| oxe| xmf| vxc| xjw| hos| swm| pif| akm| yoz| mby| wib| dnn| pty| cof| avi| doz| bgt| vmh| uds| ppc| asc| vki| tcd| ybv| fpj| axy| iee| lux| xgf| ngn| djc| zje| bum| jzq| rbu| ddg| xvp| lsb| ahh| ngp| ozp| dpn| fxe| nvo| jzq| ygq| ndw| hhr| qlr|