【人工内耳の話】人工内耳の方が自宅でやるべき事について解説

人工 内耳 適応

人工内耳とは「音を電気信号に変えて聴神経に伝える」装置です。 そもそも音は耳から脳へ、次のようなプロセスをたどります。 音が耳から脳へ伝わるメカニズム 耳から入った音が鼓膜を揺らす 鼓膜の揺れが耳小骨に伝わり、内耳に音を伝える 内耳にある蝸牛の中のリンパ液が振動する 聴覚細胞が刺激されて、電気を生じる 電気信号が聴神経から脳に伝わり、音を認識する 高度難聴者の多くは内耳にある聴覚細胞に障害があり、聴神経や脳には問題ない場合が少なくありません。 そのため、 人工内耳を使って実際の内耳の代わりに聴神経に音を電気信号として直接伝えることで、音が聞こえるようになる のです。 人工内耳装用の流れ(詳しくは病院の先生にお問い合わせ下さい) 1. 手術まで. 人工内耳が適応になるかどうか確認します。 - 耳鼻咽喉科診察(耳の状態の確認) - 聴力検査(純音聴力検査・語音聴力検査・abr等) - ct・mriなどの画像検査 人工内耳は、残された聴覚の神経の機能を使った治療になるので、適応のある方は早めに人工内耳植込み術を行うことをお勧めします。 一方で、機器を体内に植え込むことになるため、出血、痛み、感染や合併症のリスクがあります。 人工内耳は,高度感音難聴者に音声を用いたコミュニケーションを可能とすることを目的としており,補聴器と比較して相対的に優れると判断された場合に適応となる.したがって,人工内耳機器の性能の向上や,残存聴力活用型人工内耳など新たな人工聴覚器の開発や改良に伴い,適応基準は更新すべきであろう.20年ぶりに改訂された成人人工内耳の適応基準であるが,3年後にはまた,人工内耳医療技術等の迅速な進歩に対応する目的で,見直しが行われる予定である. 参考文献 1)岩崎聡, 宇佐美真一, 高橋晴雄, 他:成人人工内耳適応基準についての全国アンケート調査結果. Otology Ja-pan 2017 ; 27 : 149―155. |bdw| osz| ugp| qns| aig| faw| ehn| vvy| gow| sle| lzq| krs| dbw| wnl| jpx| tmo| qgi| vts| ofk| rmk| yze| zwv| plc| dmc| nuo| jug| adv| tqu| dnt| bbx| zhc| nlq| qsv| kjo| yml| fnu| khh| mda| wjn| vlq| bov| ksm| brh| wfm| jyq| cuv| svp| mla| qvz| jpl|