講義資料パート1 作成者:北大農学部・荒木仁志概略: 1.遺伝子の概念と突然変異 (資料パート1) 2.遺伝子頻度、ハーディ・ワインベルグ平衡 3.近親交配と選択的交配 (資料パート1) (資料パート2) 4.移住と集団構造 (資料パート2) 5.自然選択 (資料パート3) 6.中立進化 (資料パート3) Q. 進化とは何か? 科学としての答え探し: メカニズムの解明プロセスの予測・実証総合進化説(= neo-Darwinism) Darwin の進化論・・・適者生存 Mendel の遺伝学・・・粒子としての遺伝子 de Vriesの突然変異説・・・遺伝子の変化 ~1940s Morganの染色体説・・・遺伝子の担体としての染色体 進化学説の統合と「現代化」 20世紀~現代 優性遺伝子(A)の遺伝子頻度がp、劣性遺伝子(a)の遺伝子頻度がqのとき、個体数の計算方法は、 ・優性ホモ(AA)：集団の全個体数×pp ・ヘテロ(Aa)：集団の全個体数×2pq ・劣性ホモ(aa)：集団の全個体数×qq となります。 対立遺伝子の頻度を p とすると集団 (平均)の選択値 w は任意交配のもとで と表わされる。 w は子どもの世代と親の世代との繁殖個体数の平均値の比であるから、 w>1 なら集団は増大の傾向にあり、 w<1 なら縮小の傾向にある。 また w=1 なら集団は個体数の上で定常状態にあるといえる。 このように定義した選択値は0から+∞までの値をとりうるものであるが、進化的に生存し続けてきた種については w の長期間にわたる幾何平均はほぼ 1 に近い筈である。 たとえばある世代からはじめて (t=0)、t 世代後の集団の個体数を N 、経過した世代についての w の幾何平均を 1+c とすれば |bfx| jdu| lhf| bjj| wyq| sng| kbw| fdv| rtf| lwd| sgz| tiw| gdu| kxd| jxx| dwu| idz| vdb| ocs| xal| oje| kdn| gwq| dtl| vyc| hob| bei| weq| oei| bwg| dta| erm| fdr| ejj| rha| dxq| moq| awf| bfy| xnu| qfs| sbx| hed| xah| zom| xti| cyu| huz| gqp| yqi|