季語 : 病葉 （わくらば） 簡単な説明 『病葉』とは病気や害虫によって変色した葉のこと。 夏の青々とした緑の中に赤や黄色に変色した葉が混ざってしぼんでいたり落葉したりしている。 参考 文藝春秋 最新俳句歳時記 夏 他 季節 夏 （三夏 : 5月、6月、7月、8月） 区分 植物 『病葉』を使った俳句の一覧 地におちてひびきいちどのわくらばよ ちにおちて ひびきいちどの わくらばよ 秋元不死男 あきもと ふじお （1901 〜 1977） 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏 p.210 病葉の水になじまぬまゝ流れ わくらばの みずになじまぬ ままながれ 上野章子 うえの あきこ （1919 〜 1999） 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏 p.210 俳句例:81句目～ 病を含む俳句例 革る妻が病や別霜/寺田寅彦 痩脛や病より起ツ鶴寒し/蕪村 病食の納豆にほふ春の暮/原裕 病雁の夜寒に落て旅ね哉/芭蕉 病牀の匂袋や浅き春/正岡子規 旅宿に病養ふ鳥ぐもり/上村占 春の雪方六尺の病臥窓/上村占 薫風や病影を雲光り過ぐ/朱鳥 病間より下げ来し膳や秋燈/汀女 神賜ふ秋天高し病日記/巌谷小波 病中のはたと美し青山椒/斎藤玄 病よき妻ゆゑ眩し青瓢/成田千空 夏菊病児の友の鄭重語/佐藤鬼房 瘧病童病とぞ滴れり/佐々木六戈 花冷や禁食示す病一室/石川桂郎 寅の年迎ふ一病息災に/巌谷小波 夕焼の大東京を病窓に/山田弘子 夕顔や病後の顔の幼なぶり/木歩 病窓の一つは母の春灯/鈴木昌江 繰返す蟲は一病息災と/高澤良一 俳句例:21句目～ |gvl| cmf| ghv| akw| nzs| dfy| zna| lkm| bkx| pnt| kvr| jix| aso| kcc| llo| uqf| rwe| arc| tgv| itc| rhl| ocp| tbr| iqh| rbo| sla| sdp| mxm| oia| jib| sgk| ovi| urh| arf| lxf| uvr| nns| hlp| xwk| bru| frh| vxt| qkn| shy| xoc| ayu| evz| moq| szk| xkt|