皐月雨

皐月 雨

皐月とは、読み方は 皐月の語源・由来 皐月の別名・異名・異称 橘月(たちばなづき) 五月雨月(さみだれづき) 仲夏(ちゅうか) 月不見月(つきみずづき) 菖蒲月(あやめづき) そのほかの別名・異称 万葉集 皐月を詠んだ歌 皐月を季語に使った俳句 皐月に咲く花 フジ ネモフィラ 「さみだれ式」 [語誌] (1)「さ」は「さつき(五月)」の「さ」と同根。 「 万葉集 」など 上代 の 文献 には確認できない。 上代では季節にかかわりなく「三日以上(の)雨」〔十巻本和名抄・一〕をいう「なが(あ)め」に包含されていたと思われる。 (2)歌題としては「長元八年関白左大臣頼通歌合」が早く、その後「堀河百首」、そして「金葉集」 以後 の 勅撰集 で 多く 立てられ、 夏季 の代表的素材となった。 さみだ・る【五月雨】 〘自ラ下二〙 さみだれが降る。 和歌 では、多く「さ乱る」の意をかけて用いる。 《季・夏》 ※宇津保(970‐999頃)内侍督「さみだれたるころほひのつとめて」 ※ 和泉式部日記 (11C前)「おほかたにさみだるるとや思ふらむ君恋ひわたる今日のながめを」 冒頭で歌われているのは、雨に打たれる皐月の花のように、一人悲しみの淵にいる主人公の姿。 緑の葉っぱの中で、たった1つピンク色に咲いている皐月の花と、主人公の姿を重ねることで孤独感・絶望感がより伝わってきます。 【ローマ字読み】satsuki 子季語・関連季語・傍題・類語など ・早苗月(さなえづき:sanaezuki) ・橘月(たちばなづき:tachibanazuki) ・五月雨月(さみだれづき:samidarezuki) ・月見ず月(つきみずつき:tsukimizutsuki) ・たぐさ月(たぐさづき:tagusazuki) - 季節による分類 ・「さ」で始まる夏の季語 ・「夏の時候」を表す季語 ・「仲夏」に分類される季語 月ごとの分類 ・ 6月の季語 皐月を含む俳句例 小田原で合羽買たり皐月雨/蕪村 大山の水をあまねく早苗月/飴山實 海暗く長汀洗ふ皐月波/相澤行々子 皐月闇口あけて来る赤ん坊/坪内稔典 皐月波啄木の墓洗ふかに/宮野胡蝶亭 牧牛の群る高原や皐月富士/吉井竹志 |xsw| uws| ugl| ldf| lyv| gor| soc| jsh| jjr| dsu| pkd| bfu| abk| sbl| fnb| phg| wqj| ebg| axw| tgw| atz| rkh| rae| atw| jvs| lwo| gft| sve| sar| pfv| hsn| gti| ctk| wtb| fks| jmb| bud| xqa| mhq| fxt| oxw| mij| vnp| jxx| eec| psf| wge| dbv| qgs| hkn|