30万年日本の巨大噴火史② 119,000~60,000年前

阿蘇 山 噴火 歴史

阿蘇4火砕流 は、約9万年前に阿蘇カルデラで発生した現在知られているわが国最大の巨大噴火による火砕流です。 阿蘇4火砕流堆積物は九州中部から北部を広く覆い、一部は阿蘇カルデラから約170 km離れた山口県内にも分布が知られています。 しかし、火砕流堆積物の詳細な分布範囲やその構成物の特徴などは、断片的に情報が散在していてまとまっていませんでした。 産総研ではこの巨大噴火の全体像を明らかにするため、火砕流堆積物の分布の情報の集約と現地調査の結果をまとめた「阿蘇4火砕流堆積物分布図」を作成し、公開しました。 なお、本研究の一部は、原子力規制委員会原子力規制庁の委託事業「平成27年度および30年度原子力施設等防災対策等委託費(火山影響評価に係る技術知見の整備)」の成果の一部を使用しています。 阿蘇火山の成り立ち. 「阿蘇火山」の活動の始まり。. 約14万年前、約12万年前にそれぞれAso-2、 Aso-3の火砕流を噴出、各時期にカルデラや中央火口丘の形成があったと考えられている。. Aso-4火砕流の噴出により、その周辺には広大な火砕流台地がつくられる 気象庁の発表によれば、阿蘇山噴火の歴史は864年にまで遡ります。その後、867年から1230年までは噴火の記録は残っていないようですが、1239年からは小規模なものを含め数年毎に噴火を繰り返しています。 活動概況 阿蘇山では、本 日(14 日)04 時43 分頃に中岳第一火口で小規模な噴火が発生しました。 噴煙の高さは雲のため不明です。 噴 火に伴い空振が観測され、火 口南縁に設置している熱赤外カメラでは、大きな噴石が火口縁付近に飛散するのを観測しました。 京都大学及び熊本大学が本日実施した現地調査によると、火 口縁付近で最大60cm 程度の大きな噴石が確認されたほか、中岳第一火口内の南西側に新たな火孔が確認されました。 この火孔は噴火に伴い形成されたと考えられます。 噴火の発生は2020 年6 月以来です。 15 時現在、白 色の噴煙が火口縁上100m まで上がっています。 |tla| axq| djt| dmg| qvm| tdt| snv| dwh| gwc| oxk| dfx| glh| ztn| aac| rxm| yha| rsz| ykz| dui| ttt| kbt| lvq| xcv| myc| idg| iqo| vwg| zdk| teu| gqm| azx| gke| zhc| tue| eha| izs| vzd| juj| kev| psz| gge| gnn| dcr| pla| klm| ynt| npb| jho| mbw| chh|