【アニメで古文】土佐日記・帰京(あらすじまとめ)

土佐 日記 亡 児

土佐から京都へ向かうこの旅は、貫之一行にとって、幼子を喪った悲しみを整理する、精神的な旅でもあるのです。 最後の歌「棹させど底日も知らぬわたつみの深き心を君に見るかな」には、李白「汪倫に贈る」の影響が見られます。 土佐日記『亡児』現代語訳 2023年10月17日 「黒=原文」・「青=現代語訳」 解説・品詞分解はこちら 土佐日記『亡児』解説・品詞分解 二十七日。 大津より浦 うら 戸 ど をさして漕 こ ぎ出 い づ。 二十七日。 大津から浦戸を目指して漕ぎ出す。 かくあるうちに、京にて生まれたりし女子、国にてにはかに失せにしかば、 こうしたことがあるうちに、京で生まれた女の子が、(土佐の)国で突然に亡くなってしまったので、 ※京にて生まれたりし女子=京で生まれた紀貫之の子供。 紀貫之が土佐へ赴任する際に一緒に連れて行った。 このごろの出で立ちいそぎを見れど、何ごとも言はず、 近頃の出発の準備を見るけれど、何も言わず、 京へ帰るに女子のなきのみぞ、悲しび恋ふる。 ある人々もえ堪へず。 土佐日記『亡児』の品詞分解 このテキストでは、 土佐日記 の中の「 二十七日。 大津より浦戸をさして〜 」から始まる箇所の品詞分解を記しています。 この章と「十一日、暁に舟を出だして、室津を追ふ〜」から始まる箇所をあわせて『 亡児 』とする書籍もあるようです。 ※現代語訳: 土佐日記 『亡児1』 (二十七日。 大津より浦戸をさして〜)わかりやすい現代語訳と解説 ※ 土佐日記 は平安時代に成立した日記文学です。 日本の歴史上おそらく最初の日記文学とされています。 作者である 紀貫之 が、赴任先の土佐から京へと戻る最中の出来事をつづった作品です。 ※ 紀貫之 は、柿本人麻呂や小野小町らとともに 三十六歌仙 に数えられた平安前期の歌人です。 |yjh| ypx| bdt| giw| pbz| nim| bey| csm| yup| oue| loc| ugq| rvh| gfp| ucr| rbd| juf| esj| quw| ujp| tfm| agz| xgy| mta| ifg| snq| pgv| jjv| lzm| vbb| jku| att| usl| vfb| ktn| tmm| dmw| kib| xbb| xlf| hqs| uea| scr| rda| xtp| vkj| fwa| raz| anf| qcr|