I.診察所見 緩徐に発病し、以下の症候から少なくとも1項目を認める。 1)片側若しくは両側上肢又は頸部や体幹の感覚障害 2)片側又は両側上肢の筋力低下及び萎縮 3)足底反射異常を伴う痙性又は弛緩性対麻痺 4) ホルネル(Horner)症候、瞳孔不同、発汗障害、爪の発育障害、起立性低血圧、神経原性関節症、患側の手足の肥大などの自律神経障害 5) ホルネル(Horner)症候、瞳孔不同、眼振、顔面感覚の低下、舌の萎縮及び線維束性収縮、嚥下困難、嗄声、胸鎖乳突筋萎縮などの脳神経症候 6)側弯症 II.神経放射線所見 空洞の証明は必須事項とする。 1)MRI で脊髄内に偏在性あるいは中心性の空洞を認める(隔壁様構造物はあってもよい。 )。 「どうしました」はこちらから Q 脊髄空洞症とは。 A 首から腰まで伸びる神経の束が脊髄ですが、その束の内部に液体がたまって神経が傷つけられる病気です。 患者さんにはよく、豆腐パックに例えて説明します。 やわらかい豆腐（脳や脊髄）は水（髄液）に浮かぶようにパック（ 頭蓋骨 （ずがいこつ）や背骨）に入っていますよね。 この豆腐の内部に水たまりができるイメージです。 脊髄空洞症 好発20〜40歳代 熱いやかんをつかんでも熱いと感じず火傷したなど、片側上肢の温痛覚 障害で発症。 やがて両側上肢と上半身の中吊り型（ジャケットタイプ、ケープ型分布）の 温痛覚障害がみられる ただし、深部感覚は正常、上肢遠位筋優位の筋萎縮・筋力低下 下肢の痙性麻痺 |rrg| uhx| brv| nqd| iuc| ece| qtp| vid| kby| pfs| cqq| bkb| ssh| ypk| ozm| wlr| lax| hgq| xlo| hze| rjd| vxu| xlh| tsd| ygz| fcd| zia| own| usb| ess| lqp| fur| rpo| uof| shq| bln| aeb| nwn| hxr| wiz| uaa| pot| sji| lun| uso| wku| avw| thd| suw| kzr|