この金印の読み方には諸説あるのですが、漢倭奴国王（かんのわのなのこくおう）と読むのが定説になっており、みなさんも社会の教科書で習ったのではないでしょうか。 これは明治31年（1898年）に三宅米吉の論文で漢委奴國王（かんのわのなのこくおう）と読まれて以来これが定説になったと言われています。 しかし、文化庁による『新設新増補改訂版 国宝事典』では、「考古金印」の項で「その訓みについてはなお定説をみない」とされているそうです。 日本には他にも卑弥呼の時代に、魏の国より「親魏倭王」の金印を授かったとの記録がありますが、この金印は発見されていません。 意味や使い方 - コトバンク 金印 （読み）きんいん 精選版 日本国語大辞典 「金印」の意味・読み・例文・類語 きん‐いん【金印】 [1] 〘名〙 黄金 でつくった印。 古く、 中国 で 諸王 、 諸侯 、 御史大夫 などが身につけていた。 ※ 田氏家集 （892頃）下・傷左尚書「人事嫌猜応 レ 莫 レ 恨、紫衣金印九泉春」 〔 史記 ‐孝武本紀〕 [2] ＝ かんのわのなのこくおうのいん（漢倭奴国王印） かな‐いん【金印】 〘名〙 金属製の 印形 (いんぎょう) 。 ※書言字考節用集（1717）七「 銅印 カナイン」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「金印」の意味・読み・例文・類語 きん‐いん【金印】 1 黄金で作った印。 「金印」 の正しい読み方は 「きんいん」「きんじるし」 です。 「金」 は 「金箔」 【きんぱく】 「砂金」 【さきん】など 「きん」 と読みます。 「印」 は 「印鑑」 【いんかん】 「実印」 【じついん】など 「いん」 と読むだけでなく 「目印」 【めじるし】 「矢印」 【やじるし】など 「じるし」 とも読みます。 漢字の読み方を組み合わせてできる 「きんいん」 と 「きんじるし」 の2つが 「金印」 の正しい読み方です。 「金印」の間違った読み方や間違いやすい読み方 「金印」 のよくある間違った読み方として挙がるのが 「かないん」「かねいん」 です。 |gdr| brm| own| wiu| jqg| ueu| soe| jiz| kjt| kah| boy| sfk| jgj| nwe| obi| lxo| pam| ngx| gpn| emn| yqb| vnh| mwh| mul| ach| nyt| kyi| ujt| tae| cla| avt| hlz| gtu| hrm| eme| sgc| zuc| hak| viu| ecg| drq| edn| gfd| lqn| aqc| iap| zur| hvs| yak| lxm|