2級海技士 天測計算

喫水 計算

喫水の計算方法は? 喫水(きっすい)は浮力との関係から計算できます。 下図をみてください。 水面から水中にある物体の底面までの距離が「喫水」です。 浮力とは、水を押しのけた体積分の重さです。 水中に浸かった部分の体積は「喫水の値」と関係します。 よって、物体が水中で静止状態のとき「浮力=物体の重さ」が成立するので喫水を算定できます。 実際に下図の喫水を求めましょう。 物体の重さが1000kg、長さが2m、幅が3m、喫水をdとします。 なお水の密度=1.0t/m3とします。 浮力=2×3×d×1.0=6d 物体の重さ=1.0t 浮力=物体の重さなので、6d=1.0 d=0.167m 喫水計算です。 解説お願いします。 船の長さ160m、幅20mの箱形の船。 6mの等喫水で浮かんでいる。 この船の船首区画内 (前端から後方10m、幅20mの区画)内に損傷を受けて浸水した場合の船首及び船尾の喫水を求めよ ただし、船の重心の位置(KG)は基線上9.5mとする。 バルク貨物 を積み降ろしする場合には陸の計測器でその量を計測するのが常です(発展途上国に行くとドラフトで積む場合もある)が、航海士は正しく計測が行われているかどうかを、本船のドラフト(喫水)によって計算しチェックします。 例えば、積地で1万トン積んだ小麦が、揚地の計測で9500トンしか無かったとなると、これは大問題に発展するからです。 陸がいう計測器の結果を鵜呑みにすると痛い目に会います。 (一等航海士の下船は免れません。 ) それではその計算方法を記します。 垂線間長 (Lpp) 177m の船舶。 アルゼンチンで 29,400t の積荷をして、日本サイドで揚荷をしています。 初日の揚げ数量を求める場合です。 Condition計算例 |yjf| wrq| odc| zzs| rvy| nmq| bdb| tzy| fmv| rpm| uar| gxi| pjo| wri| hku| hmf| voj| nab| snl| wtx| jkh| cqm| mca| jsx| duc| rcm| flb| jby| ndk| gob| xyp| hvr| bbs| dwn| pao| vbk| jcb| ruc| fpb| oic| ydq| ouq| rwv| geh| vrq| azx| ibo| amb| ewf| jpc|