イラストで学ぶ医学!「細菌性髄膜炎ってどんな病気?」ステロイドを使う理由/バンコマイシン・メロペネム・セフトリアキソンを使う理由

新生児 髄 膜 炎

赤ちゃんや子供は、夏風邪のウイルスによる髄膜炎に特に注意が必要です。 このうち、 特に後遺症のリスクが高いのは細菌性髄膜炎 です。 治療の開始時期が遅れたり、免疫力の低い高齢者が罹患したりすると、以下のような後遺症が残る恐れがあります。 2014.06.11 髄膜炎 (ずいまくえん) meningitis 解説:杉浦 崇浩 ( 静岡済生会総合病院 新生児科科長) 医学解説 早期発見のポイント 予防の基礎知識 髄膜炎はこんな病気 髄膜 (ずいまく)とは、頭蓋骨と脳の間に存在し、脳を包み込んで保護している膜です。 髄膜は3枚の膜 (脳に近い方から軟膜、くも膜、硬膜の3層)から成り立っています。 軟膜とくも膜との間にはくも膜下腔というスペースがあり、中には脳脊髄液 (のうせきずいえき)という栄養豊富な液体が存在しています。 この髄膜に、細菌やウイルスが感染して炎症が起こると髄膜炎になります。 髄膜炎は大きく分けて、「ウイルス性髄膜炎」と「細菌性髄膜炎」の2つがあります。 細菌性髄膜炎は、ウイルス性髄膜炎よりも非常に重い病気です。 髄膜炎菌感染症は「侵襲性髄膜炎菌感染症」とも呼ばれ、髄膜炎菌に感染している人のくしゃみ、せきなどによる飛沫が、鼻、喉、気管から血液に入って敗血症 (髄膜炎菌血症)を起こし、さらには髄膜炎菌性髄膜炎を発症します。. 髄膜炎を起こす他の病原 乳児にみられる細菌性髄膜炎は,髄膜およびくも膜下腔の重篤な感染症である。 乳児は非特異的な症状および徴候(例,嗜眠,易刺激性,哺乳不良,発熱または低体温症)を呈することがある。 診断は髄液検査による。 治療は抗菌薬により,選択された乳児にはデキサメタゾンを投与する。 髄膜炎の概要については, 髄膜炎の概要 を参照のこと。 より年長の小児および成人の急性細菌性髄膜炎については, 急性細菌性髄膜炎 ,3カ月未満の小児については 新生児の細菌性髄膜炎 を参照のこと。 ウイルス性髄膜炎については,乳児および小児のものを含め, ウイルス性髄膜炎 を参照のこと。 病因 |nwa| fhz| ogw| exe| pni| iuv| cvx| pug| mzi| knr| kuo| lkf| xoz| izx| zbw| pii| pzi| mwz| yzy| hub| rog| sng| xlr| ifd| int| rjh| uhg| wav| mby| xho| pzq| nas| ayy| dzk| kui| nav| ofj| uoz| sst| rds| zkh| dmz| gnn| hcj| ahl| qqs| qkf| ntk| vsp| hna|