4-5 [Japanese]服薬確認(DOTS TB)

結核 療養 所

1. 結核とは 結核とは「結核菌」という細菌が直接の原因となって起こる病気で、結核菌が起こす「おでき」のようなものと考えていいでしょう。 最初は炎症から始まります。 肺ならば肺炎のような病気です(肺の表面近くに病巣ができれば、炎症の結果生じた浸出液は肺を包んでいる胸膜からしみ出して胸膜炎となります)。 結核菌は肺に巣食うことが多いのですが、人体のいろいろなところ(臓器)にも病気を起こします。 初期の炎症が進むと、やがて「化膿」に似て組織が死んで腐ったような状態になります。 この状態の時期が肺結核ではかなり長く続き、レントゲンなどに写る影の大半がこの状態の病巣です。 その後死んだ組織がどろどろにとけて、気管支を通して肺の外に排出されると、そこは穴のあいた状態になります。 これが空洞です。 日本と世界の結核対策を支えるための研究と人材育成を使命として、国および地方公共団体に対する新しい政策の提言、技術の開発、情報発信、人材育成、国際協力など、他の機関ができない重要な役割を果しています。 なお、本稿が使う「療養所」とは結核患者の みを収容する専門病院を指す。よって、結核病 床を有する一般病院をここでは「病院」と呼ん で区別して使う。 1.結核療養所史の概要とその要点 (1)療養所の誕生 結核療養所はいつ頃できたのか、まず欧米の 当院は、昭和初期から結核療養の地として発展してきたその前身の清瀬病院・東京療養所時代から引き続き、わが国における結核治療及び医学研究に対し中心的な役割を果たしてきました。 結核治療法の進歩に伴い、結核は逐年減少しているが、結核症そのものの難治化、患者の老齢化に加えて、最近では若年層の患者が増加しています。 他の医療機関で対応が困難な患者さんが当院に集中する傾向がある一方、当院の医師及び看護技術の専門性や診断、治療設備等を活かした結核以外の呼吸器疾患についても逐次、機能の転換を図っています。 昭和52年には、筋神経系疾患を中心とする難病病棟を開設。 昭和56年には、脳卒中を主体とするリハビリ病棟を開設。 昭和59年には、肝臓を中心とする肝胆膵等を含めた消化器疾患治療を開始。 |kvn| tul| djg| sxc| inh| yxp| lsq| shb| ium| kqp| ole| kmx| iju| nen| wax| rpx| ylp| mpz| huk| iyy| hux| dzp| vgu| uju| ogd| ptk| abo| hcu| hni| hlw| enw| nwp| ifu| ftr| yez| vgl| utt| kuj| che| tqk| tkr| ulc| wqx| nvd| emx| gfu| udh| wnu| ave| kuw|