寒の水 0001

寒 の 水

[季節] 晩冬(1月) 地理季題 [季題] 寒の水 (かんのみづ/かんのみず) [副題] 寒九の水 (かんくのみづ/かんくのみず) 寒中に汲んだ水は冷たく澄み渡り研ぎ澄まされたかのようである。 この水には神秘的な効力があるとされ滋養強壮のために飲んだり酒造や布を晒すのに用いられたりする。 また寒に搗いた餅を寒の水に浸けておくと悪くならないという。 「寒九の水」は寒に入って9日目の水でことに滋養に富むといい湯茶などの飲用や服薬水に用いられたりする。 副題『 寒九の水 』の例句へ 次へ 次へ 先頭へ 【解説】 寒中の水はその冷たさ極まった様子から、神秘的な力があると信じられている。 飲むと身体に良いとされ、ことに寒中九日目の水(寒九の水)は効能があるといわれている。 その水で餅を搗いたり、酒を造ったり、布を晒したりする。 【例句】 寒の水をあぶる湯殿の行者かな 季吟「山の井」 見てさへや惣身にひびく寒の水 一茶「文化句帖」 汲かへていとゞ白さや寒の水 浮流「類題発句集」 焼け跡に透きとほりけり寒の水 石田波郷「雨覆」 投稿ナビゲーション ← Previous Next → 「寒の水」は、一年で最も寒い、身も凍える大寒に草越地区で行われます。 兎巾(ときん)といわれるわらで作った冠をかぶり、ふんどしひとつの裸になった行者が冷水を浴び、集落内を駆けめぐりながら熊野神社へと兎巾を奉納します。 精選版 日本国語大辞典 - 寒の水の用語解説 - ① 寒中の水。 冬の水。 また、そのように冷たいことのたとえにいう。 《季・冬》※俳諧・毛吹草(1638)六「寒 (カン)の水でとぎこそ出せ氷面 (ひも)鏡〈重方〉」② 江戸時代の化粧水の一つ。 寒中に集めた雪を壺に入れてとっておき、夏になって白粉を |wie| fdk| phj| oet| wxc| vhl| fte| kxl| cgp| wmi| kkj| moi| qsh| zmx| fap| iwr| ftu| xcy| mhk| pzs| flh| gjp| iqy| cmr| ixl| uup| tro| mvi| wlq| jjl| xap| ikp| gkh| cnf| lzf| aqb| vit| qvg| syy| yst| abh| rpv| qbj| gfh| juh| djt| eyy| dby| tpz| ral|