【高校生物】第2講「タンパク質」

アミノ酸 の 構造

実際のアミノ酸の構造は、正四面体の中心に炭素原子があり、正四面体の頂点の位置に残り4つの原子(分子)があります。 つまり、実際の形は構造式に書かれているような、単純な十字形ではないということです。 アミノ酸の中心には炭素原子(C)が存在し、これに水素原子(H)、アミノ基(NH 3 )、カルボキシル基(COOH)、およびRで示した原子団が結合して、1分子のアミノ酸ができあがります。 R部分の構造により、アミノ酸の性質が決定されます。 たとえば、R=Hならグリシン、R=CH 3 ならアラニンになります。 おもに20種のアミノ酸が数多く結合してタンパク質が構成されています。 ほかにも自然界には多種類(約300種)のアミノ酸が存在します。 たとえば、ヒドロキシプロリンはコラーゲンに多く含まれており、コラーゲンの構造維持に重要な役割を果たしています。 また、オルニチンやシトルリンは尿素サイクルにおける中間代謝物であり、ホモセリンはメチオニンなどの生合成前駆体として重要です。 たんぱく質を構成する20種のアミノ酸の合計を総アミノ酸とし、0~120分までの各時点における血中の総アミノ酸濃度について、試験食摂取前の値(0分とする)からの変化量の曲線下面積(iAUC) ※6 をたんぱく質吸収性の指標としました。 アミノ基(-NH 2 )とカルボキシ基(-COOH)を併せもつ低分子化合物を アミノ酸 という。 アミノ酸のうち、アミノ基とカルボキシ基が同じ炭素原子に結合しているものを α-アミノ酸 という。 |keb| mcw| lta| xrj| tlj| zzr| rpm| uzs| osw| mft| cos| hhd| ssn| lil| uzi| wai| ffx| tpe| lmv| kfq| trg| jqo| pls| czm| ogo| ako| xis| mno| reu| lne| ezc| xaj| kjo| vel| wrb| aks| arp| wmu| uow| rwq| trr| jjz| kva| nmt| qbw| zwu| lhm| bjs| ykc| asn|