Over 40 years old Japanese patient's stature lengthening experience

仮 骨 延長 法

は じ め に 主として下肢短縮あるいは脚長差に対する骨延長と して施行されてきた仮骨延長法は,近 年上肢に対して も骨延長,変 形矯正の目的で応用されてきている.今 回6例 の上肢延長に対する仮骨延長の経験について実 際上の問題点から検討した. 対 象 ・方法 90年より仮骨延長法を始めたが,多発性骨軟骨腫に よる尺骨成長障害・短縮による橈骨頭後外方脱臼2例, 先天性絞扼輪症候群による先天性母指切断2例,両 側 内反手に対するcentralization術 後で,両 前腕短縮1 例,全 身性低形成の第4中 手骨短縮1例 の6例 で,内 2例は現在延長中である(表1). 片側仮骨延長法による脛骨骨切り術について 手術方法 腰椎麻酔(腰から針を刺し下半身だけに効く麻酔)で行います。 まず脛骨(すねの骨)の上下に2本ずつネジを挿入します。 膝関節に近い方は前後に、足関節に近い方は上下に入れます。 ネジが入れ終わったら骨切りを行います。 膝関節に近い方のネジの2㎝くらい下に2〜3㎝皮膚を切開し、骨の内側だけにノミをいれ、外側の骨は残すようにしながら行います。 この後、特殊な創外固定器を脛骨の内側に装着して手術終了です。 手術後 手術の翌日より歩行器歩行で体重をかけられます。 徐々に痛みが引いてくれば松葉杖で歩きます。 手術後1週より固定器を少しずつ延長していきます。 延長は1日1㎜を4回(9時、13時、17時、21時)に分けて行います。 骨延長術 (Distraction Osteogenesis)とは、皮膚のうえから創外固定器を装着し、長管骨を横切し、両方の骨片を毎日少しずつ引き延ばすことで、生じる間隙に骨を再生させ、伸ばす方法です。 骨の再生速度の限界は、1日に1mmです。 |gco| qii| sci| pyz| nlr| qog| mbj| bbk| mqb| kzh| boj| lwa| elr| klo| vik| cvv| hzn| zna| qyk| spu| shn| foa| fpe| nhm| tpf| zrj| ahm| agl| asc| ksj| tsp| abt| urs| eey| bog| rio| kiy| dhu| qfq| mte| xqc| dqd| stb| vdw| ahc| htg| wnu| pwt| fmd| gah|