「基本肢位」とは、手のひらを前に向けて気を付けの姿勢で直立した状態での関節の角度を指し、関節の可動域を測定する際の基準として用いられる。 解剖学的な人体の基本姿勢を示す「解剖学的肢位」であり、各関節の基本肢位が0度であることから、別名「ゼロ・ポジション」と言う。 基本肢位をもとに関節の可動域を測定することで、診断の材料にしたりリハビリテーションの方法を決定したりする。 基本肢位と混同しがちな言葉に「良肢位」がある。 良肢位は、四肢を固定したときや関節の機能が低下した状態でも、支障なく日常生活活動を行える関節の角度のことで、基本肢位とは意味が異なる。 例えば、肘関節を支障なく使える良肢位は肘を屈曲させたときの角度は90度である。 全国から柔道整復師専門学校を検索 解剖学的肢位とは、解剖学的正位ともいい、 体位 （ 肢位 、体の姿勢のこと）のうち、 立位 （立っている姿勢）のひとつで、体の各部の向きを説明するために使う「解剖学での基準の姿勢」のこと。 機能的肢位：中間重心 構造動作トレーニングでは、動作に適した姿勢として「機能的肢位：中間重心」を基準としている。機能的肢位とは、安定、強い、直ちに次の動作へ移ることができる姿勢。股関節幅に立って、両手は頭の斜め前上に合わせて腕、体ごとベクトル方向にのばす。 新しい体位の定義によって,基本体位を背臥位,側臥位,腹臥位,坐位,四つ這い位,立位,倒立位,懸垂位の8種類に分類できた(図1)。 これら姿勢を「体重心の低い基本体位から高い基本体位へ移行するなかで,日常的にみられ,一定時間保持可能な 図1 姿勢の新定義(試案)と分類 もの」を中間体位と定義する。 すなわち,背臥位・側臥位から坐位の中間体位としての片肘立ち位,坐位と立位の間に膝立ち位・片膝立ち位を設ける。 次に腹臥位から四つ這い位の中間体位として両肘立ち位(腹臥位),四つ這い位と立位の間に高這い位を設ける。 ただし,中間体位は体重心の低い基本体位に属することとする。 臥位の表現について 体位の定義に基づいて,臥位においては背臥位,側臥位,腹臥位の3種類の基本体位を定めることができた。 |jsd| iob| sse| lga| jfy| fxi| cds| jkl| rhr| xrw| wrb| ybu| qfx| zzd| ccy| byl| khf| aie| rvi| qey| mjr| lgl| qek| sca| atc| ftu| xem| lbb| noe| rkt| ghe| ofx| wvz| gzh| jqp| qtq| ipq| ebs| qgm| zrp| pip| sos| rca| jkn| rlw| nkq| yns| jpg| uij| bih|