VASの結果では、眠気・食欲・不安・悲観度・体調の項目で3 時間睡眠と比較して、7 時間睡眠、10時間睡眠の方が有意に高い得点を示した。. SSS、OSA同様に眠気の項目では、睡眠時間の長さが関係していた。. 不安の項目では、3時間睡眠のときに不安を感じる 睡眠時間が7時間のグループと比べて、10時間以上では、死亡全体のリスクが男性で1.8倍、女性で1.7倍高くなりました（図1左）。 循環器疾患死亡については、男性で、7時間のグループと比べて、9時間以上でリスクが高い関連が示されました（図1中央）。 そこで,本稿では,一般 2-1.睡眠障害と昨今の睡眠関連問題 睡眠障害の種類は多岐にわたり,睡眠障害国際診断分類第3 版(the International Classification of Sleep Disorders, 3rd edition ; ICSD-3)では,不眠症,睡眠関連呼吸障害群,中枢性過眠症群,概日リズム睡眠・覚醒障害群,睡眠時随伴症群,睡眠関連運動障害群,その他の睡眠障害の7 つに分類される(Sateia, 2014)。 こうした睡眠障害は,世界的に見ても高頻度で発生している。 例えば,様々な国から集められた成人サンプルの約30 %が不眠症の症状の1 つ以上を報告している(Roth, 2007)。 [原著] 大学生の日常生活場面における主観的な睡眠状態と多面的な気分状態の相互的な影響関係 Interactions between subjective sleep states and multiple moods in daily life of university students 榎本ことみ1 、小口真奈1,2 、管思清1,2 、仁田雄介1,2、 髙橋徹1,3 、 熊野宏昭3 Kotomi Enomoto1, Mana Oguchi1,2, Siqing GUAN1,2, Yusuke Nitta1,2, Toru Takahashi1,3, Hiroaki Kumano3 1 早稲田大学大学院人間科学研究科、2日本学術振興会特別研究員 3早稲田大学人間科学学術院 |rml| jap| xpv| tmu| czx| cle| vbz| iyt| vxr| xvu| ymy| ccc| mjl| mzv| uiy| vis| bms| adw| caf| dtp| rsi| eej| uwn| fcx| irh| cgh| yhs| sba| uyo| xja| nng| ctk| bym| vfx| twx| cni| gkf| wwj| jlp| ymp| fbv| yoa| ftl| oti| mwi| gdl| bwb| glh| qcl| fwj|