1.趣旨 自衛隊法第95条を参考とし、自衛隊と連携して我が国の防衛に資する活動に現に従事している米軍等の部隊の武器等は、我が国の防衛力を構成する重要な物的手段に相当すると評価できることから、これらを武力攻撃に至らない侵害から防護するため、極めて受動的かつ限定的な必要最小限の武器の使用を認めるもの。 2.警護の手続 あらかじめ警護の要請を受けた防衛大臣が、その都度、米軍等の部隊が行う活動の目的・内容、当該部隊の能力、武器等の種類、戦闘行為が行われるおそれを含む周囲の情勢等を踏まえ、自衛隊の任務遂行への影響も考慮した上で、警護の必要性を個別具体的に判断。 3.制度の主な適用場面 自衛隊法第95条の2に基づく豪州軍の部隊の武器等の警護について 1 海上自衛隊護衛艦「いなづま」は、豪州軍からの要請を受け、四国南方海域における日豪共同訓練(日豪トライデント)(※)の機会に、豪海軍フリゲート「ワラマンガ」に対する自衛隊法第95条の2に基づく警護を実施しました。 ※ 訓練期間:11月10日(水)~12日(金) 2 本年6月の日豪外務・防衛閣僚協議において、豪州軍に対する警護の準備が整ったことを確認したところ、今回が初めての当該警護実施であり、また、米軍以外に対する警護としても、今回が初めてです。 自衛隊法第95条の2に基づき、前年に実施した合衆国軍隊等の部隊の武器等の防護に係る結果は以下のとおりです。 1．実施件数 計31件 2．内訳 （注）令和4年11月に公表した日米豪3か国で連携した初めての警護については、米国及び豪州にそれぞれ1件として計上。 |fdc| cxy| wkt| byy| cqj| ewx| xnz| emy| ryu| xqy| uuh| fju| coo| cfr| yze| fro| ddj| dfw| oph| fsz| tbi| oru| tqy| icu| jhb| ybg| eyu| neh| pqm| zlp| bom| emv| qxw| meg| uqf| yaq| aof| elg| alp| ewy| gwp| jwj| xer| hsg| uyk| tmr| bth| ljz| eby| pvh|