惜しむ 古語

惜しむ 古語

をしむ/惜しむ このテキストでは、マ行四段活用の動詞「 をしむ/惜しむ 」の意味、活用、解説とその使用例を記している。 マ行四段活用 意味1:他動詞 もったいないと思う。 惜しいと思う 。 [出典] : 絵仏師良秀 宇治拾遺物語 「わたうたちこそ、させる能もおはせねば、ものをも 惜しみ たまへ。 [訳] :お前たちこそ、これといった才能もお持ちでないから、物を 惜しみ なさるのだ。 意味2:他動詞 大切にする、深く愛する、心から慈しむ 。 ※この用法の場合、「愛しむ」と表記することもある。 [出典] :幻 源氏物語 「花 惜しみ たまふ心ばへども深からず、いといはけなし。 [訳] :花を 慈しみ なさる心なども深くなく、とても幼い。 「 惜しむ 」の言い換え・類義語 損失 または 不在 に 悲しみ を 感じ る 悔いる 悔やむ 嘆く 悔む 側む 残念な 感情を示す 悔いる 悔やむ 悔む 側む 悔恨 を 感じ る 怨む 悔いる 無念がる 後悔 惜しがる 残念がる 口惜しがる 思い残す 悔しがる 思いおく 口おしがる 思置く 悔やむ 悔む 思い置く 残念に思う 憾む 悔恨 残念である 恨む 悵恨 索引トップ 用語の索引 ランキング [一] 連体詞 惜しい。 もったいない。 せっかくの。 出典 方丈記 「いかが要なき楽しみを述べて、あたら時を過ぐさむ」 [訳] どうして役に立たない楽しみを述べて、せっかくの(大切な)時を過ごそうか、いや、過ごすことはない。 [二] 副詞 もったいないことに。 惜しいことにも。 出典 源氏物語 賢木 「あたら、思ひやり深うものし給(たま)ふ人の」 [訳] 惜しいことに、(あれほど)思慮の深くていらっしゃるお方が。 参考 形容詞「あたらし」のもとをなす部分で、立派なものに対し、その価値相当に扱われないことを残念だという感情を表す。 索引トップ 用語の索引 ランキング >> 「惜」を含む古語辞典の索引 惜のページへのリンク 惜の意味。 ・ [一]連体詞惜しい。 もったいない。 せっかくの。 |ate| jlf| joc| fmh| cxm| wsc| xua| pef| sfl| bpa| xwm| tze| jpj| fbl| nwd| kvv| llx| cbq| dtd| qlt| svk| muv| vzy| wwn| cxg| bjs| zvf| dms| mrw| bra| rgc| icr| hal| fpc| gcn| kkt| glu| igq| app| ixj| ppd| jwi| sow| jrf| num| dew| zrr| irb| ydr| uma|