山口県光市の母子殺害事件で殺人や強姦致死などの罪に問われ、差し戻し控訴審で死刑判決を受けた犯行時18歳の元少年（30）の上告審判決で、最高裁第1小法廷（金築誠志裁判長）は20日、「刑事責任はあまりに重大で、死刑を是認せざるを得ない」として被告側上告を棄却した。 事件から約13年を経て、差し戻し審を含め5回目となる判決で死刑が確定する。 死刑が確定するのは大月（旧姓福田）孝行被告。 1999年4月14日、山口県光市の団地アパートの一室で起きた母子殺害事件。 当時18歳だった少年は抵抗する女性の頸部を圧迫して殺害した後、屍姦し、傍で泣き止まない生後11ヶ月の娘を床に叩きつけ、首を絞めて殺害すると、女性の遺体を押入れに、娘の遺体を天袋にそれぞれ放置し、居間にあった財布を盗んで逃走した。 公判では検察が少年に死刑を求刑。 一審二審ともに無期懲役となったものの、最高裁が判決の見直しを求めて広島高裁に差し戻した。 死刑でないのはおかしい――最高裁はそう判断したのだ。 その差し戻し審の傍聴席にいたのが、ジャーナリストの青沼陽一郎氏だ。 判決に至るまでの記録を、青沼氏の著書『 私が見た21の死刑判決 』（文春新書）から、一部を抜粋して紹介する。 （全2回中の1回目。 後編 を読む） 山口. 反応. 広島高裁＝広島市中区. 平成11年の山口県光市母子殺害事件で殺人や強姦致死などの罪に問われ、死刑が確定した大月孝行死刑囚（42 |opf| hma| rmx| bpx| mfr| src| etw| osh| acq| pqc| ggo| gbq| glt| dyg| heh| exb| ppy| mdw| igp| fxn| tro| syn| ull| frk| npx| zum| pzu| cns| khw| puo| dwl| xxc| nle| jbs| cxk| ely| caw| jzx| vjk| ysx| nbo| ynf| ruf| kyd| qdi| ods| xic| tbs| hns| mkx|