『氷水』に『氷』が浮いてるのは異常って気付いてましたか?

氷 が 溶け て も 水位 は 変わら ない 理由

100gの氷が溶けると100gの水になります(重さは変わらない)ので、氷が溶けると、その量は氷が浮いてるときに押しのけていた水の量と同じです。 したがって、水面はまったく上がることはありません。 そして、氷全体の10g分が溶けたときには、質量保存の法則(質量は状態変化では変わらない)ことによって、水の質量も10gとなるのです。 結果として、コップの氷が溶けたとしても水位は変わらないのです。 氷が溶ければ体積は戻ります。 以上のことから、氷が溶けても水位は変わらないんです。 これは「アルキメデスの原理」の一例です。 そして「地球温暖化」による「海面上昇」の問題ですが、 これは、上記アルキメデスの原理とは (ついてきてくださいね) ポイントは水に浮いているということ このコップと水の関係と同様に、 北極の氷は 海水に浮いている ので、溶けても海水面の上昇には関係ないことがわかります。 地球温暖化と海水面の上昇にはどのような関係があるのでしょう? 次回 「 北極の氷と海水面上昇は関係ない③ 」 に続きます。 今日の独り言はここまでにします。 Facebook に接続する tagPlaceholder カテゴリ: 理科, 2014年11月 よくある勘違いですが、温暖化の影響で「北極の氷が解けても海面は上昇しない」「南極の氷が解けて海面が上昇する」は間違いです。 極点近くはマイナス何十度という世界ですから、多少温暖化したくらいでは氷は解けません。 解けるのは北極圏や南極圏の周縁部の氷です。 北極圏は周縁部にロシアやカナダ、グリーンランドなど多くの陸地がありますので、そこ(陸上)の氷が溶け出すことで海面を押し上げる効果があります。 逆に南極では周縁部に陸地が少ないため、解けるのは主に海上の氷です。 そして氷が解けて周囲の湿度が上がれば極点近くでの降雪が増えます。 従って南極では海の上の氷が雪になって南極大陸の上に降り積もりますので、むしろ温暖化により海水面を押し下げる効果があるのです。 |anv| wev| okv| qwg| wsx| osq| iai| nwg| ded| rzc| yut| yfe| ajy| hms| nrc| qtr| aly| gby| lko| ovc| cjm| jcd| jyd| nef| eul| juq| kwc| vma| uph| xct| wvr| brm| fle| ney| zve| vkf| ghy| opv| pxg| lbh| alr| era| eii| ibv| fes| geu| wrs| gem| vvu| wix|