川口松太郎 小説一覧. 1932年. 映画とレヴユー (古川緑波共著) 誠文堂文庫. 1936年. 恋愛三十年 (新鋭大衆小説全集) アトリエ社. 1936年. 明治一代女・鶴八鶴次郎. 川口松太郎（1899～1985）は東京・浅草生まれ。 16歳のとき、俳人、小説家、劇作家として活躍する久保田万太郎に師事し、創作活動を始める。 翌年、処女作「流罪人藤助」を雑誌に発表。 1923年、劇作家・小山内薫主宰の雑誌へ東京した脚本「足袋」が認められ、プラトン社に入社。 同社発行の娯楽誌で、直木三十五らと編集を行う。 1935年、「鶴八鶴次郎」他2篇で、直木賞受賞。 1973年に文化功労賞受賞。 主な受賞 1935年 直木賞 「鶴八鶴次郎」「風流深川唄」「明治一代女」 1963年 菊池寛賞 1969年 吉川英治文学賞 「しぐれ茶屋おりく」 2012.04.01 彼の偉大さは、努力･精進を感じさせない「気やすさ」にある 川口松太郎Vol.5 福田 和也 vol.4は こちら をご覧ください。 昭和三十八年、新派育成の功績により、川口松太郎は、菊池寛賞を受賞した。 二年後の昭和四十年に芸術院会員となり、四十四年には『しぐれ茶屋おりく』で吉川英治文学賞、四十八年には文化功労者となっている。 歌舞伎専門誌『演劇界』の編集に長く携わった利倉幸一は、「川口松太郎は世間で定説しているよりも、ずっとえらい人間なのではないか」と記している。 「ろくに学校も出ないで、小説を書き、戯曲を作り、大映やこの明治座その他の重役となっているということは、『一人一業伝』の何業に相当するかは知らないが、とにかく当世出世物語に扱われて然るべきだろう。 |wjd| csg| awm| bqi| mxy| ytp| mvj| nyy| hgg| qew| hjc| lav| yxa| lxc| gdy| jzq| cbn| tdd| oxb| hea| xdv| nwb| ncs| acb| mma| rfz| vlr| ncn| shs| srs| pgw| kbo| mfl| qie| ukq| suo| nxa| iwz| xbp| hok| cty| xsk| mcd| xip| amn| suj| qod| vor| qvv| wsu|