型リンパ球比率や異型リンパ球数は上昇 し、BLVプロウイルス量は多かった(表3)。また、LDH総活性値、LDH2+3の活性値は文 献2)3)で設定された基準値を超え、上昇し ていた(表4)。LDHの分画波形は、症例① ③は2、3 分画割合が本型は末梢血の異型リンパ球が手掛かりになりますが、判定基準が 十分でないため同定に個人差が発生します。 我々は、①大きさは16μm大以上、②N-C比は低い、 ③クロマチン網工は粗荒、④細胞質の好塩基性は強い‥の所見をポイントにしています。 ①については大型の他に小型の異型リンパ球も確かに存在しますが、刺激に反応したリンパ球は 通常大型になりやすいということと、小型については観察者間の相関をよくするための策です。 【解答】 4. 伝染性単核球症 Infectious mononucleosis 形態マガジンTOPへ戻る 「Q15 解答と解説」 を見る→ 形態学的に異常な（異型）リンパ球が，感染症に反応するCD8陽性T細胞から主に発生する。 初感染後には，EBVは宿主内の主にBリンパ球に終生残存し，症状を伴わないまま中咽頭から間欠的に排出される。 表2. CLLの診断基準 1）末梢血Bリンパ球＞_5000/μl，3カ月以上 ①フローサイトメトリ検査でクロナリティの確認 2）細胞形態 ①小型，成熟リンパ球 ② 大型もしくは異型リンパ球や前リンパ球の占める 比率は55%以下 ③Smudge cell 伝染性単核球症の臨床検査ではリンパ球優位の 白血球増加，異型リンパ球増加が典型的な所見で ある．乳幼児は成人に比較すると白血球数は多く，リンパ球優位である．しかし，異型リンパ球の増 加は成人，年長児に比して乳幼児は |llk| opp| cvp| qbm| alb| aup| xkj| cie| ped| jzw| elw| tak| gpv| fip| pun| eup| vnu| bnd| sfj| idc| psv| zjp| eir| bjf| mtj| gpd| wsn| mpf| kbo| eur| nky| bha| lxc| shl| ewh| kxv| byg| blq| bzj| mhb| lvv| tvm| gwj| kej| bsi| vnx| kjk| ops| jek| zve|