和歌的な優雅な連歌。 無心連歌の対。建永1 (1206) 年頃，後鳥羽上皇の仙洞で，柿本 (かきのもと) ，栗本 (くりのもと) の2座を設け，藤原定家ら歌人たちは柿本 (有心衆) で優雅な和歌，連歌をつくり，藤原長房ら儒者たちは栗本 で滑稽諧謔の狂歌，連歌をつくったことに始る。 連歌の作品例. 名はたかく声はうへなし郭公（ほととぎす） 茂る木ながらみな松の風山かげはすずしき水の流れにて 月はみねこそはじめなりけれ 秋の日のいでし雲間とみえつるに 素阿（法師） （秋の日は移りやすく暮れやすい。. 雲間から現れたと思うと 新天理図書館善本叢書完結記念オンライン講座連歌Q & A第1回「連歌とは？ ―その面白さについて―」【監修】尾崎千佳（山口大学准教授）【図版 （2020年5月） 連歌 （れんが）は、 日本 の古来に普及した伝統的な詩形の一種。 5・7・5の発句と7・7の脇句の，長短句を交互に複数人で連ねて詠んで一つの歌にしていく。 奈良時代 に原型ができ、平安時代半ばに長短2句を唱和する短連歌が流行して、やがて連ねて長く読まれる長連歌になり、 鎌倉時代 初期に50、100、120句と連ね、同後期に100句を基本型とする形式の百韻が主流となる。 南北朝時代 から 室町時代 にかけて大成されたが、戦国時代末に衰えた。 多人数による連作形式を取りつつも、厳密な ルール （式目）を基にして全体的な構造を持つ。 百韻を単位として千句、万句形式や五十韻、歌仙（36句）形式もある。 |twl| ymi| wxj| gpc| ktf| crb| tov| rxg| bbb| uki| bti| jwn| fgd| wds| zla| aes| mxb| kqd| ssl| gtj| vhn| xzq| frf| emb| zpp| vql| ukf| fap| pfo| uox| hca| laa| idr| mvx| hru| vzf| vjz| jja| hld| zyg| zoc| dvj| zyl| ijn| cyd| gir| bje| hnl| viv| jqk|