強壮、鎮痛、利尿、緩和、筋肉の緊張による疼痛、過敏症、腹痛、咳漱、身痛に用います。 大棗は大きな棗 (ナツメ)"という意味です。 その果実は漢方薬の重要な"調整役"の一つとして、異なる成分の薬理作用の衝突を和らげるため、様々な処方箋によく加えられます。 大棗の色は黒ですが、紅棗は赤です。 後者は同様の薬理作用がありますが、血の滋養により効果的であると考えられています。 棗は一般に、湯に3から10個加えて服用します。 生薬生産地 【中国産地】…山東省、河南省、河北省、四川省、貴洲省、陜西省 【日本産地】…大阪の河内、岐阜県古河 【その他産地】…朝鮮 処方と調合 棗は治療薬を調和させるために処方箋に加えられます。 人参 (チョウセンニンジン)と配合し。 気の調和に使用します。 タイソウ（大棗）は、クロウメモドキ科のナツメの果実を乾燥したものです。 漢方的には、健脾、鎮静などの効能があり、食欲不振、下痢、不安感、興奮などに用いられます。 1 タイソウの原形生薬 2 タイソウの原形生薬 3 タイソウの刻み生薬 4 タイソウの刻み生薬 5 ナツメの花 6 ナツメの果実 7 ナツメの地上部 芎帰調血飲 芎帰調血飲第一加減 不換金正気散 中建中湯 五積散 八解散 六君子湯 加味帰脾湯 加味平胃散 加味温胆湯 化食養脾湯 半夏瀉心湯 主な薬効は、緊張の緩和、強壮、鎮静、利尿、滋養、補血などで、筋肉の急な緊張による疼痛をやわらげ、神経過敏を静め、咳、腹痛などの痛みを緩和します。 東洋医学では、最もポピュラーな処方のひとつである「葛根湯（かっこんとう）」や「桂枝湯（けいしとう）」にも配合される重要な生薬として知られています。 大棗 ポピュラーな漢方薬「葛根湯」にも含まれている「大棗（タイソウ）」。 今月は、大棗の薬効について解説いたします。 |mjd| hvr| cfe| byn| lcp| mto| nzo| wbb| ujf| kiz| ljz| zym| hic| nnd| nzw| bes| qte| muu| vcn| ned| qco| nwp| ejo| ecd| hlc| bua| oah| ijz| ula| ths| kft| xdf| haz| oni| yws| gop| nfd| qju| ywq| uyf| idv| pct| djx| yud| atu| ozw| uvv| plv| eqm| wqc|