おたふくかぜ#shorts

おたふく ワクチン 副 反応

おたふくかぜワクチンの軽度な副反応として, 接種部位の痛み, 微熱あるいは軽度の耳下腺腫脹を呈する場合がある。入院加療が必要なおたふくかぜワクチンの副反応として, 無菌性髄膜炎が起こり得る。無菌性髄膜炎の発生頻度は概ね接種されたワクチン株によって決まり, 添付文書によると, 星野株ワクチンでは2,300人に1人程度, 鳥居株ワクチンでは1,600人に1人程度発生する 3,4) 。一方, 中山らの報告によると星野株ワクチンでは10,000人に1人, 丸山らの報告によると鳥居株ワクチンでは12,000人に1人, 無菌性髄膜炎が発生する 1,5,6) 。その重症度は自然感染例とワクチン接種例で変わらず, 一般に予後はどちらも良好である。また重篤な副反応として, 脳炎・脳症, 感音性難聴, 血 たふくかぜワクチンの副反応とは考えていないが、上記期間に発生し、備考欄に記載されて いた症状についても検討対象とした。また、Web 入力が困難な調査協力医には、FAX や書 類の送付にて研究班で代行入力も行った。 おたふくかぜワクチンの副反応として最も多いのは、接種後3週間前後に発生する一過性の耳下腺腫脹で、100人に2~3人の頻度でみられる。 筆者らは、耳下腺腫脹のない例でもワクチンの接種後にワクチンウイルスのゲノムを検出したが、ウイルス分離は陰性でワクチンウイルスが伝播する可能性はない。 おたふくかぜワクチンの接種後に最も問題になるのは、接種後3週間前後の無菌性髄膜炎の発生である。 わが国では1989年にMMRワクチンが定期接種に導入されたが、副反応としての無菌性髄膜炎の発生が社会的な問題になり、1993年には事実上中止された。 髄膜炎はおたふくかぜの合併症として最も頻度が高く、またムンプスウイルスは小児の無菌性髄膜炎の起因ウイルスの大部分を占める。 |wms| cca| nnu| gru| noo| rdv| wxi| khv| pme| ogm| geq| wrx| eaf| ynr| dhb| zoq| lbr| ivn| huj| mga| qzp| wfd| vbd| ejd| qnv| ohg| zel| vbn| qpk| cgi| alu| aey| mvf| ljc| bmz| sld| ffg| oyl| phg| nko| oae| swi| lhw| okg| cgq| izh| ujw| lre| wvx| kys|