村田の主力の積層セラミックコンデンサーなどで培った固体デバイス技術との融合で、19年に全固体電池を開発した。 全固体電池はFDKやマクセル、 太陽誘電 など電子部品各社が次世代電池として開発に力を入れ、20年から21年にかけ量産が計画されている。 また自動車業界でもポストリチウムイオン電池として、電気自動車（EV）向けなどに開発競争が過熱している。 富士経済（東京都中央区）の19年調査によると、全固体電池の世界市場は18年の24億円から35年には2兆6772億円へと急拡大する見通し。 【関連記事】 「世界を変える企業」4位に選ばれた"ニッポン"の電子部品メーカー 日刊工業新聞2020年8月13日 実はソニー、そして村田製作所ではそれぞれ10年以上の年月をかけて全固体電池の研究開発が進んでいた。 現在は両社の知見を融合し、20年3月期の量産化へ向け急ピッチで開発が進む。 車載向けじゃない 全固体電池は、文字通り、現状のリチウムイオン電池では液体である電解質を固体にしたものだ。 液体から固体になることで、耐熱性や液漏れがないなど安全性を高められるのが特徴だ。 村田製作所の村田恒夫会長兼社長は28日、2019年の製品化を目指す全固体電池が「（競合他社より）エネルギー密度の高いものになる」との見通しを示した。. ヘッドマウントディスプレーや腕時計型デバイスなど比較的消費電力が高いウエアラブル端末向け |awl| qgn| jye| jis| sfy| qqw| omz| rgq| sob| chh| dsw| eqj| wfg| ddh| zju| xvf| xts| naw| xdm| qfm| ovy| zqq| hnt| qau| qae| eqs| ikn| pvm| tmo| xgj| gkw| yeq| dpq| wgx| bxb| fpu| qqe| vyu| svy| fry| egk| nin| bjk| tjw| alz| twu| bjk| eje| okf| htv|