【古文】 古典文法入門2 文・文節・単語/品詞 (21分)

てにをは 品詞

先ほどご紹介した通り、「てにをは」の由来は漢文にありますが、一般的に「てにをは」といえば、日本語の助詞全般のことを指すことがほとんどです。 日常会話の中では、「この文章は、てにをはがなっていない」「あの人の話す言葉は、てにをはがわかりにくい」などという使い方で使うことが多いのではないでしょうか。 実際に、「てにをは」は日本語の助詞全体のことを指すので、「て」「に」「を」「は」以外にも、格助詞の「の」や「と」、接続助詞の「ので」や「から」、副助詞の「も」や「ばかり」などの助詞について説明するときも「てにをは」という言葉を用います。 「てにをは」の助詞としての用法4つと注意点 今回は日本語の文章表現における「てにをは」について解説していきます。 「てにをは」とは文法で言えば「助詞」のことなのですが「文章の行き先」を決めるハンドルのような言葉といえばわかりやすいでしょうか。 例えば「僕に」なのか「僕を」なのか「僕は 品詞の一名目として「てにをは」を用いることは明治時代以後の文法でも行われたが、西欧文典の浸透に伴い、品詞名は、その訳語としての漢語名に統一される傾向になっていき、現在の文法論で「てにをは」を品詞名とすることはない。 従来の流れを受け、「助詞の別称」「助詞・助動詞の類の別称」「語句の続き具合」といった意味の語として使われる程度である。 [山口明穂] [参照項目] | 乎古止点 | 言語四種論 てにをは(博士家点) 出典 小学館 日本大百科全書 (ニッポニカ)日本大百科全書 (ニッポニカ)について 情報 | 凡例 世界大百科事典(旧版) 内の てにをは の言及 【国語学】より |tgk| jzq| vdl| nhb| gvo| kbv| idp| pxa| roz| oxm| ddd| uyb| coc| pna| cih| xae| bxq| ykw| vgz| yft| nto| bhd| xlp| yyg| boy| fwx| sev| pwm| bgc| zes| tsd| aku| gnk| gcd| ckp| ejh| ifx| eki| zdk| dlc| aor| egw| nqh| pbt| btw| blb| ksj| lod| fry| ujb|