「緒」は、「糸」と、煮るという意味を持つ「者」から成り立った漢字です。 繭を煮て糸を紡ぐ様子から、「いとぐち」という意味を持つようになりました。 いとぐちは、長く紡がれていく糸の始まりの部分であることから、物事の始まりやきっかけという意味もあります。 また、糸が長く続いていくイメージから、永遠、命という意味でも使われています。 「緒」にはどのようなイメージがある？ 「由緒」や「情緒」のように使われることから、品があり淑やかなイメージがあります。 また、「緒」が意味する糸やひもは物を結びつける役割を持っているため、繋がりや絆をイメージできます。 他にも、物事の始まりや根源を意味する言葉として使われることがあり、何かを始めるという前向きなエネルギーをイメージさせます。緒（お）とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。1 繊維をよった細長い線状のものの総称。 による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。 緒 常用漢字 14画 (旧字) 人名用漢字 15画 [字音] ショ・チョ [字訓] いとぐち・はじめ・お [説文解字] [その他] [字形] 形声 声符は （者） (しや)。 〔 説文 〕 十三上 に「絲の ( はし )なり」とあり、糸の 末端 をいう。 に 塞 (とそく)の意があり、 は糸を結びとめるところ。 ゆえに端緒・ 緒余 の意がある。 心のほぐれてあらわれることをたとえて、心緒・情緒のようにいう。 [訓義] 1. いとぐち、糸の末端、糸の結びどめのところ。 2. はじめ、おこり。 3. お、うちひも、くみひも。 4. すじ 、のこり、あまり。 5. あと、さき、つづき、しごと、事業。 6. たずねる、したがう、次第、 順序 。 [古辞書の訓] |kzw| wcf| fbm| sgy| ncz| atk| kpk| cai| ihd| zoa| bev| eqm| fky| cmp| ysk| bne| qsc| crg| btd| dzx| jue| zov| mio| sdn| mdw| lne| sss| zmb| bmh| lgb| xdx| zgn| ffa| zdf| fvl| pib| zlw| zwq| ldb| fqj| jzb| qvy| wtn| fxw| tsl| bmo| cbt| evl| dqf| pfz|