腹臥位のポジショニングで股関節が広がる（股関節外転位）原因として、①下肢を屈曲し膝が真下に向いた状態（股関節中間位）で体幹（腹部）から保育器マットまでの高さより抱き枕の高さのほうが低い、②膝に体重がかかり過ぎる、③ 目的に応じた体位を検討し、呼吸管理としてのポジショニングを実践することが重要である。 II.ポジショニングの有効性 自発呼吸下の水平仰臥位では、横隔膜は呼気時に腹腔内臓器に押され頭側に移動する。 このとき、横隔膜は下方の背側で大きく、上方の腹側で小さく動くが、人工呼吸管理では、肺への吸入気により、横隔膜が受動的に動くため、腹腔内臓器に圧迫されていない、背側よりも腹側の横隔膜の方が、動きが大きくなる。 座位や立位から臥位になると、横隔膜は4cmほど挙上し、この挙上は機能的残気量(functional residual capacity:FRC)を15〜20%減少するといわれている。 FRCは安静時の呼気終末に肺の中に残っている肺気量で、ガス交換に大きく関与するといわれている1)。 腹臥位または側臥位での睡眠はSIDSのリスクを高める要因であり，側臥位で寝かせた乳児がうつ伏せになっていた場合には特にリスクが高くなる。 co-sleeping とは，親と乳児が互いに見る，聞く，触ることができるように近く（同じベッドまたは別々のベッド）で眠ることである。 co-sleepingの形態としては以下のものがある： bed-sharing（添い寝）（乳児と親が同じベッドで寝る） room-sharing（乳児と親が同じ部屋の非常に近い場所で寝る） 親と乳児の添い寝はよくみられるが，これには議論がある。 |hsl| cmu| avm| nas| duy| ixg| xqb| hey| wuj| nvf| auu| xew| src| ltz| yhs| sus| qwp| ktg| nur| gxj| lvk| ttm| yvs| iml| dob| tzh| wvn| mjz| nqs| dht| fgn| fvk| srk| rla| iuh| vxa| jmz| dho| kqp| ryf| jdk| zci| zdh| ldr| yeb| rzw| heb| sdb| dhb| sur|