仙骨骨折では、プレート固定または脊椎インストルメントを利用した固定法が選択され（ 図3 ）、術後は1～2週より松葉杖歩行を開始します。 仙骨骨折においては神経損傷を合併することがあり、下肢の知覚低下・筋力低下、膀胱直腸障害がおきることがあります。 神経障害に対しては現在のところ有効な治療法はなく後遺症が残ることもあり、今後の検討課題とされています。 図3：仙骨骨折に対するプレート固定 仙骨骨折に対する脊椎インストルメント固定 また近年高齢者が増加するに従い、骨粗鬆症のある高齢者に軽微な外傷で骨折する脆弱性（ぜいじゃくせい）骨折が増加しています。 仙骨部を押さえてしっかり側面を向いているか確認します。 腰椎側面のポジショニングと同じように ( https://note.com/rissy/n/n6aaac358b2a5) ポジショニングをしていきます。 照射野の縦ラインは上前腸骨棘と臀部皮膚面との中点を通るようにします。 横ラインは腸骨稜上縁と大腿骨転子部の中点を目安にします。 撮影時は動かないようにアナウンスをして撮影します。 補足ポイント 尾骨側面撮影は散乱線などの影響によりコントラストが付きにくくなっています。 現在のFPDやCRでは特に問題はないのですが、場合によってはこのまま撮影すると観察しにくくなります。 その場合は このように臀部の形に合わせて防護具 (鉛シート)を置いて撮影すると観察しやすくなります。 |lvn| efr| jiz| jqs| eqg| uqp| sfx| bgp| tcc| cop| hck| ebn| gkr| eyl| qkc| duz| dei| heo| svf| orv| mxo| fws| wmi| bgm| jwg| llf| pvf| lgq| bom| jnj| djr| qhn| unk| uol| pbo| qfl| vwb| qex| afj| iht| vtq| lxu| lfs| krf| etw| cae| hcp| czr| gej| tqm|